キッズ・クラフトⅡ [天体観測&イベント]
先週、ダイソーでこんな物を見つけてしまいました。
これは子供さん向けの3Dパズル。しかもテーマは《 宇宙 》!以前ブログで《お月様と五穀豊穣を祈る子供たち!⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2017-10-04》と言う地区のイベントを紹介しましたが、実は毎回、子供達への贈り物を何にしようか悩んでしまいます。そんな訳で今回はこれをプレゼントすることに決めました。一応、対象年齢が6歳~となっているので、小学生以上なら大丈夫だと思うのですが、実際に私も作ってみて難易度や工作のポイントを確かめてみることにしました。
今回は《太陽系3Dモデル》をチョイス!
中にはパーツごとにカッティングされたシートが2枚入っていました。慎重にパーツを型から外し、組み上げる事約1時間(不器用な為、時間はあまり参考になりませんが(^_^;))で、漸く完成したのがコレ!ルックスも良いですし、お子様の知育にも最適かと?デジタルばかりが遊びじゃありません!
以下は気付いた点
①・・・小さな穴は爪楊枝などの先の細いもので突くと外しやすいです。
②・・・水星、金星そして火星は見た目が似ているので間違えやすい。なので順番に並べておくと良いと思います。
③・・・太陽は一番組み上げるのが難しいかも?紅葉型の太陽パーツに合わせて3つのパーツを*の形にするのですが、突起と穴の位置を確認しながら組み上げることが重要です。
④・・・ベース部分も各パーツが似ているので、ほぞとほぞ&穴の位置が直線になるように確認しながら組み上げないと上手く行かないです。
⑤・・・出来るだけお父さんやお母さん方は手を出さずに、迷った時にだけアドバイスしてあげて下さい。
Ps
その後、ダイソーで他の《 宇宙 》関連の3Dパズルも見つけちゃいました。いったい何種類あるんだろう?《スペースシャトル》は82ピースもあるので作り甲斐がありそうです。それと余談ですが同じ《ダイソー》でも、店舗によって在庫が無かったり置いてない所もあります。生産終了という場合も?そんな訳で少しずつ在庫が有る内に《大人買い》しようかな( ̄~ ̄)ξ
PsⅡ
《いわき・スターライトフェスティバル》の小沼さんから《 第5回DeepSky観望会in鬼ヶ城 》のイベント開催の連絡がありました。前回の第4回観望会の様子はコチラ⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2020-10-19 早速2日間の参加申し込みを致しました。久しぶりの県外観望会なので今からワクワクしています。参加者の方が凄い望遠鏡を持参されるとの噂も?無事開催されるといいなぁ~(^-^) 。
今日の1曲、再登場【The Petersens】で ”Rocky Top ” オズボーン・ブラザースの名曲です。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=-GQYtBaI7bU
これは子供さん向けの3Dパズル。しかもテーマは《 宇宙 》!以前ブログで《お月様と五穀豊穣を祈る子供たち!⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2017-10-04》と言う地区のイベントを紹介しましたが、実は毎回、子供達への贈り物を何にしようか悩んでしまいます。そんな訳で今回はこれをプレゼントすることに決めました。一応、対象年齢が6歳~となっているので、小学生以上なら大丈夫だと思うのですが、実際に私も作ってみて難易度や工作のポイントを確かめてみることにしました。
今回は《太陽系3Dモデル》をチョイス!
中にはパーツごとにカッティングされたシートが2枚入っていました。慎重にパーツを型から外し、組み上げる事約1時間(不器用な為、時間はあまり参考になりませんが(^_^;))で、漸く完成したのがコレ!ルックスも良いですし、お子様の知育にも最適かと?デジタルばかりが遊びじゃありません!
以下は気付いた点
①・・・小さな穴は爪楊枝などの先の細いもので突くと外しやすいです。
②・・・水星、金星そして火星は見た目が似ているので間違えやすい。なので順番に並べておくと良いと思います。
③・・・太陽は一番組み上げるのが難しいかも?紅葉型の太陽パーツに合わせて3つのパーツを*の形にするのですが、突起と穴の位置を確認しながら組み上げることが重要です。
④・・・ベース部分も各パーツが似ているので、ほぞとほぞ&穴の位置が直線になるように確認しながら組み上げないと上手く行かないです。
⑤・・・出来るだけお父さんやお母さん方は手を出さずに、迷った時にだけアドバイスしてあげて下さい。
Ps
その後、ダイソーで他の《 宇宙 》関連の3Dパズルも見つけちゃいました。いったい何種類あるんだろう?《スペースシャトル》は82ピースもあるので作り甲斐がありそうです。それと余談ですが同じ《ダイソー》でも、店舗によって在庫が無かったり置いてない所もあります。生産終了という場合も?そんな訳で少しずつ在庫が有る内に《大人買い》しようかな( ̄~ ̄)ξ
PsⅡ
《いわき・スターライトフェスティバル》の小沼さんから《 第5回DeepSky観望会in鬼ヶ城 》のイベント開催の連絡がありました。前回の第4回観望会の様子はコチラ⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2020-10-19 早速2日間の参加申し込みを致しました。久しぶりの県外観望会なので今からワクワクしています。参加者の方が凄い望遠鏡を持参されるとの噂も?無事開催されるといいなぁ~(^-^) 。
今日の1曲、再登場【The Petersens】で ”Rocky Top ” オズボーン・ブラザースの名曲です。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=-GQYtBaI7bU
星空観望会2022in NSP(那須スポーツパーク)Ⅱ [天体観測&イベント]
今月、先週の5日(土)と昨日11日(金)に大田原市の《 NSP(那須スポーツパーク)》⇒http://www.tokiomarine-sports.or.jp/に於いて宿泊される方々を対象に観望会を実施しました。前回ご紹介できなかったので、その観望会の様子を少しだけご披露したいと思います。
(冬の星座をバックに撮られた観望会場。スタッフの石川さん提供)
観望会の開催エリアは施設内のサッカーフィールドのど真ん中です。ここは私も初めて訪れた場所なのですが、周囲にはあまり遮るものが無いので南から北の方まで広く見渡すことが出来ます。大田原市の郊外に位置しており、近くに民家が少ないので街灯りの影響も最小限に抑えられていて、星空観望には好条件が揃っています。ここは大自然の魅力に溢れた場所で、新緑の頃のロケーションも最高でしょう!
5日の観望会は夕方6時から開始。という訳で準備の都合もあるので早めに現地に向かうことに。しかし初めて行くところだし、若干?方向音痴なのでカーナビだけが唯一の頼りなのですが、ナビが旧式なのか敷地が広いせいなのか不明ですが、入力した所在地の地番から先のルートをナビが表示してくれない。適当に当たりを付けて道なりに進むと漸く《 那須スポーツパーク 》の看板が!
やっとひと安心と思ったら、敷地が広いので受付場所が分からない。仕方なく石川さんに何度電話しても音信不通。(-_-;ウーン・・・もしかして別のところにも入場ゲートがあるのかも?と思って来た道を引き返して、分岐点の道を別のルートで回ってみたがそれらしき物はない。やっぱりさっきの所から入るのか (-。-;たぶん戻って敷地内を走ればだれか知っている人に会えるだろう。と思ったが敷地内をグルグル走り回っても誰にも会わない。もしかして入口ゲート近くの駐車場のある建物が受付場所なのか?恐る恐る中に入ると今回イベントを依頼された支配人の酒井さんが出迎えてくれました。ホッと一息。しかし我ながら方向音痴にも程がある!
その後やっと観望会場に到着して、観望スタッフ仲間である《星旅祭》実行委員の石川さんと藤原さんと合流しました。ただ時間ロスが痛い!20分ぐらい余計な時間を使ったせいで機材のセッティング時間が足りないかも?確か観望する前に、今回イベント参加される方々へ向けてのプレゼンがある予定。でも間に合いそうにないので仕方なく、独り黙々と準備していました。それにしても今日は凍える程寒いです。手が悴んで中々セッティングが上手くいきません。 {{ (>_<) }}ブルブル!
私が悪戦苦闘していた頃、館内の方では今回参加された方々に向けて、石川さんの《冬の星座》解説と《望遠鏡の覗き方》等々の説明会が行われていました。
(講義の様子。NSPスタッフ相馬さん撮影)
その後バスで参加者の方々は現地に移動して《真冬の夜空に輝くダイヤモンドをみつけよう!》と題した観望スタッフ石川さんの星空解説の後にいよいよ観望会がスタートしました。本日は《月》や《オリオン星雲》等をメインに観望して頂く予定です。
今回持ち込んだ機材は《BinoTechno(ビノテクノ)》製85mmの双眼望遠鏡+《AZマウントPro》それと手動経緯台とMAK127SPの組み合わせ。他電子観望用の機材一式です。今回は子供達に自分で操作して星や月を観てもらう目的で手動経緯台も持ち込みました。本当はその使い方について事前に講義したかったのです。その他に観望会で使用予定の望遠鏡の種類と特徴なども・・・残念!
(観望中の皆さん。ボケた写真でごめんなさいm(__)m。)
(右側の方がNSP支配人の酒井さんです。)
(望遠鏡を操作している私の後ろ姿。超貴重な写真に感謝!NSPスタッフ相馬さん撮影)
私が持参した機材の中では、特に双眼望遠鏡が大人の方々に大変好評でした。双眼で観る(たぶん初めて)《月》や《オリオン大星雲》の美しさは格別なものだと感じて頂けたようです。おまけに観望中に国際宇宙ステーションの通過イベントに遭遇し、皆さん一斉に夜空を見上げて歓声を上げていました。少しは楽しんで頂けたかな?ただ個人的な反省なのですが、時間的な制約がある上、独りで3台の機材を動かしながらナビゲートするのはかなり無理がありました。また空が明るくて十分なアラインメントが間に合わず、ファインダーの調整も不充分で特に電視観望用の対象を導入するのに手こずり来場者をお待たせしてしまいましたm(__)m。また寒さで手動経緯台もグリスが硬化していて扱いにくかったようです。「機材や観望対象を絞ってゆっくりと解説しながら観て頂いた方が中途半端にならずに良かったかも?」反省しきりでしたが、イベント終了後の参加者へのアンケート調査の結果、大変好評であったことを支配人さんから伺ってホッとしました。
Ps
イベントが終わり、人一倍機材を持ち込んだせいで撤収するのに時間が掛かりました。慌てて作業していたら部品を入れていた袋に穴が開いていました。自宅に帰って翌日機材の点検をしてみたら、手動経緯台の部品が一つ無くなっていることに気付きました。慌てて《NSP》に電話して事の次第をお伝えしました。私は現地に車で急行し酒井さんを含め現地のスタッフやフィールド・キーパーの方々にも探して頂いたのですが、結局見つかりませんでした。失意の中、自宅に帰ってもう一度確認してみようと機材を入れたBOXや車の中を徹底的に探したのですが、やはり見つかりません。諦めて何気なく酒井さんに頂いたお礼の品の袋の中を覗いて見たら・・・何とその中にありました!多分袋が破れたのでとっさに入れたのを、慌てていた為にすっかり忘れていたのでしょう。我ながらうっかりにも程がある!関係者の皆さん、ご迷惑をお掛けしました。どうぞお詫びの和菓子の差し入れをお召し上がりください(^_^;)。次回の観望会大丈夫かな・・・何か嫌な予感が?
(冬の星座をバックに。スタッフの石川さん撮影のタイムラプス画像)
昨日11日に、《NSP》で2回目の観望会を実施しました。準備の為、今回は更に早い時間に現地に到着しました。ただサッカー場は16時まで先約があるので使えません。仕方なく待っていたのですが、時間を過ぎても利用者のミーティングが長引いているのか、中々退場してくれません。何か嫌な予感が?漸く15分程過ぎてから、機材のセッティングに取り掛かりました。今回持ち込んだのは、《BKMAK180》+《AZマウントPro》と電視観望一式+車椅子利用者専用機材です(でも結論から言うと車椅子の方も少しだけなら歩行が出来るので、大きな《BKMAK180》の方で観望して頂きました。望遠鏡を透して拡大された月面の姿に大いに感動されたご様子でした)。
「今度こそは完ぺきなセッティングでお迎えしなくては・・・」と作業に取り掛かりました。しかし運命のいたずらか?そうは問屋が卸しません。《AZマウントPro》に望遠鏡を取り付け、アラインメントを始めたのですが、どういう訳か望遠鏡が下を向いてアラインメントが出来ません(この時冷静になって考えれば分かるのに、慌てていて鏡筒を逆の方向に取り付けたことが原因でした)。付けたり外したり暫し格闘している内に、サドルプレートの矢印を見て、ハッと!気が付きました。我ながら忘れるにも程がある!最近使用していないとは言え、《BKMAK180》の取り付け位置を間違えるとは・・・(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)ノあ~情けない!
その後、観望会場にバスで移動してから前回同様、石川さんの《冬の星座》解説の後に観望会が始まりました。
(昨日のお月様 観望スタッフ石川さん撮影)
(スタッフ藤原さんが持ち込んだ30cmドブソニアン)
(何を観ているのかな? NSPスタッフ相馬さん撮影)
(藤原さんのドブソニアンで観望中の親子連れ。NSPスタッフ相馬さん撮影)
(石川さんの屈折望遠鏡と赤道儀)
(冬の星空をバックに石川さんと観望中の参加された方々。NSPスタッフ相馬さん撮影)
(私の愛機、8インチマクカセで観望中の参加された方々。NSPスタッフ相馬さん撮影)
(電視観望でお見せした画像です。写りは良くありませんが (^_^;) )
月明かりの影響もあり、M42《オリオン大星雲》や《ぎょしゃ座》のM36、M37等の散開星団も今一つの印象でしたが、それなりに楽しんで頂けたようです。
その後館内に戻ってから、我々観望会スタッフ最後のご挨拶(石川さん)。
また参加した子供達へ酒井さんから記念品の贈呈がありました。その他、石川さんお手製の《光る星座盤》や天体写真シール?も子供達の良い記念になったと思います。
最後に皆さんの記念写真をパチリ!
(藤原さん撮影の、私が写っている唯一の貴重な1枚)
前回そして今回、NSP大観望会に参加された皆さん!寒い中ありがとうございました。
いつの日か夜空を見上げて、皆さんと過ごしたひと時を思い出して頂けたら幸いです。
(星旅祭実行委員会in大田原スタッフ一同)
【イベント後記】
結果はともかく、イベントを恙なく終えられてホッとしています。毎回、もう少し星空観望の楽しさや魅力をお伝え出来たら良いのに・・・?もっと違うやり方が有るのでは?道半ば、試行錯誤の連続です。コロナ禍の中でもあり、予防対策に充分配慮しているとは言え、正直なところ感染したら今の仕事にも支障を来すのでは?と不安なところもありました。でも参加された皆さんの笑顔や感激されているお姿を見ていると、そんな事どうでも良くなってしまいました。やってよかったと思っています。機会がありましたら、またお会いしましょう\(^o^)/。
Ps
後日、当日の写真が届いたら、またUPしますね。
今日の1曲、【Ashley Campbell】の歌と演奏で "Remembering" 彼女は往年のアメリカン・カントリーシンガー【グレン・キャンベル】の娘さんです。お父さん譲りの素敵な歌声ですね!
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=soNRe670jRM
(冬の星座をバックに撮られた観望会場。スタッフの石川さん提供)
観望会の開催エリアは施設内のサッカーフィールドのど真ん中です。ここは私も初めて訪れた場所なのですが、周囲にはあまり遮るものが無いので南から北の方まで広く見渡すことが出来ます。大田原市の郊外に位置しており、近くに民家が少ないので街灯りの影響も最小限に抑えられていて、星空観望には好条件が揃っています。ここは大自然の魅力に溢れた場所で、新緑の頃のロケーションも最高でしょう!
5日の観望会は夕方6時から開始。という訳で準備の都合もあるので早めに現地に向かうことに。しかし初めて行くところだし、若干?方向音痴なのでカーナビだけが唯一の頼りなのですが、ナビが旧式なのか敷地が広いせいなのか不明ですが、入力した所在地の地番から先のルートをナビが表示してくれない。適当に当たりを付けて道なりに進むと漸く《 那須スポーツパーク 》の看板が!
やっとひと安心と思ったら、敷地が広いので受付場所が分からない。仕方なく石川さんに何度電話しても音信不通。(-_-;ウーン・・・もしかして別のところにも入場ゲートがあるのかも?と思って来た道を引き返して、分岐点の道を別のルートで回ってみたがそれらしき物はない。やっぱりさっきの所から入るのか (-。-;たぶん戻って敷地内を走ればだれか知っている人に会えるだろう。と思ったが敷地内をグルグル走り回っても誰にも会わない。もしかして入口ゲート近くの駐車場のある建物が受付場所なのか?恐る恐る中に入ると今回イベントを依頼された支配人の酒井さんが出迎えてくれました。ホッと一息。しかし我ながら方向音痴にも程がある!
その後やっと観望会場に到着して、観望スタッフ仲間である《星旅祭》実行委員の石川さんと藤原さんと合流しました。ただ時間ロスが痛い!20分ぐらい余計な時間を使ったせいで機材のセッティング時間が足りないかも?確か観望する前に、今回イベント参加される方々へ向けてのプレゼンがある予定。でも間に合いそうにないので仕方なく、独り黙々と準備していました。それにしても今日は凍える程寒いです。手が悴んで中々セッティングが上手くいきません。 {{ (>_<) }}ブルブル!
私が悪戦苦闘していた頃、館内の方では今回参加された方々に向けて、石川さんの《冬の星座》解説と《望遠鏡の覗き方》等々の説明会が行われていました。
(講義の様子。NSPスタッフ相馬さん撮影)
その後バスで参加者の方々は現地に移動して《真冬の夜空に輝くダイヤモンドをみつけよう!》と題した観望スタッフ石川さんの星空解説の後にいよいよ観望会がスタートしました。本日は《月》や《オリオン星雲》等をメインに観望して頂く予定です。
今回持ち込んだ機材は《BinoTechno(ビノテクノ)》製85mmの双眼望遠鏡+《AZマウントPro》それと手動経緯台とMAK127SPの組み合わせ。他電子観望用の機材一式です。今回は子供達に自分で操作して星や月を観てもらう目的で手動経緯台も持ち込みました。本当はその使い方について事前に講義したかったのです。その他に観望会で使用予定の望遠鏡の種類と特徴なども・・・残念!
(観望中の皆さん。ボケた写真でごめんなさいm(__)m。)
(右側の方がNSP支配人の酒井さんです。)
(望遠鏡を操作している私の後ろ姿。超貴重な写真に感謝!NSPスタッフ相馬さん撮影)
私が持参した機材の中では、特に双眼望遠鏡が大人の方々に大変好評でした。双眼で観る(たぶん初めて)《月》や《オリオン大星雲》の美しさは格別なものだと感じて頂けたようです。おまけに観望中に国際宇宙ステーションの通過イベントに遭遇し、皆さん一斉に夜空を見上げて歓声を上げていました。少しは楽しんで頂けたかな?ただ個人的な反省なのですが、時間的な制約がある上、独りで3台の機材を動かしながらナビゲートするのはかなり無理がありました。また空が明るくて十分なアラインメントが間に合わず、ファインダーの調整も不充分で特に電視観望用の対象を導入するのに手こずり来場者をお待たせしてしまいましたm(__)m。また寒さで手動経緯台もグリスが硬化していて扱いにくかったようです。「機材や観望対象を絞ってゆっくりと解説しながら観て頂いた方が中途半端にならずに良かったかも?」反省しきりでしたが、イベント終了後の参加者へのアンケート調査の結果、大変好評であったことを支配人さんから伺ってホッとしました。
Ps
イベントが終わり、人一倍機材を持ち込んだせいで撤収するのに時間が掛かりました。慌てて作業していたら部品を入れていた袋に穴が開いていました。自宅に帰って翌日機材の点検をしてみたら、手動経緯台の部品が一つ無くなっていることに気付きました。慌てて《NSP》に電話して事の次第をお伝えしました。私は現地に車で急行し酒井さんを含め現地のスタッフやフィールド・キーパーの方々にも探して頂いたのですが、結局見つかりませんでした。失意の中、自宅に帰ってもう一度確認してみようと機材を入れたBOXや車の中を徹底的に探したのですが、やはり見つかりません。諦めて何気なく酒井さんに頂いたお礼の品の袋の中を覗いて見たら・・・何とその中にありました!多分袋が破れたのでとっさに入れたのを、慌てていた為にすっかり忘れていたのでしょう。我ながらうっかりにも程がある!関係者の皆さん、ご迷惑をお掛けしました。どうぞお詫びの和菓子の差し入れをお召し上がりください(^_^;)。次回の観望会大丈夫かな・・・何か嫌な予感が?
(冬の星座をバックに。スタッフの石川さん撮影のタイムラプス画像)
昨日11日に、《NSP》で2回目の観望会を実施しました。準備の為、今回は更に早い時間に現地に到着しました。ただサッカー場は16時まで先約があるので使えません。仕方なく待っていたのですが、時間を過ぎても利用者のミーティングが長引いているのか、中々退場してくれません。何か嫌な予感が?漸く15分程過ぎてから、機材のセッティングに取り掛かりました。今回持ち込んだのは、《BKMAK180》+《AZマウントPro》と電視観望一式+車椅子利用者専用機材です(でも結論から言うと車椅子の方も少しだけなら歩行が出来るので、大きな《BKMAK180》の方で観望して頂きました。望遠鏡を透して拡大された月面の姿に大いに感動されたご様子でした)。
「今度こそは完ぺきなセッティングでお迎えしなくては・・・」と作業に取り掛かりました。しかし運命のいたずらか?そうは問屋が卸しません。《AZマウントPro》に望遠鏡を取り付け、アラインメントを始めたのですが、どういう訳か望遠鏡が下を向いてアラインメントが出来ません(この時冷静になって考えれば分かるのに、慌てていて鏡筒を逆の方向に取り付けたことが原因でした)。付けたり外したり暫し格闘している内に、サドルプレートの矢印を見て、ハッと!気が付きました。我ながら忘れるにも程がある!最近使用していないとは言え、《BKMAK180》の取り付け位置を間違えるとは・・・(˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)ノあ~情けない!
その後、観望会場にバスで移動してから前回同様、石川さんの《冬の星座》解説の後に観望会が始まりました。
(昨日のお月様 観望スタッフ石川さん撮影)
(スタッフ藤原さんが持ち込んだ30cmドブソニアン)
(何を観ているのかな? NSPスタッフ相馬さん撮影)
(藤原さんのドブソニアンで観望中の親子連れ。NSPスタッフ相馬さん撮影)
(石川さんの屈折望遠鏡と赤道儀)
(冬の星空をバックに石川さんと観望中の参加された方々。NSPスタッフ相馬さん撮影)
(私の愛機、8インチマクカセで観望中の参加された方々。NSPスタッフ相馬さん撮影)
(電視観望でお見せした画像です。写りは良くありませんが (^_^;) )
月明かりの影響もあり、M42《オリオン大星雲》や《ぎょしゃ座》のM36、M37等の散開星団も今一つの印象でしたが、それなりに楽しんで頂けたようです。
その後館内に戻ってから、我々観望会スタッフ最後のご挨拶(石川さん)。
また参加した子供達へ酒井さんから記念品の贈呈がありました。その他、石川さんお手製の《光る星座盤》や天体写真シール?も子供達の良い記念になったと思います。
最後に皆さんの記念写真をパチリ!
(藤原さん撮影の、私が写っている唯一の貴重な1枚)
前回そして今回、NSP大観望会に参加された皆さん!寒い中ありがとうございました。
いつの日か夜空を見上げて、皆さんと過ごしたひと時を思い出して頂けたら幸いです。
(星旅祭実行委員会in大田原スタッフ一同)
【イベント後記】
結果はともかく、イベントを恙なく終えられてホッとしています。毎回、もう少し星空観望の楽しさや魅力をお伝え出来たら良いのに・・・?もっと違うやり方が有るのでは?道半ば、試行錯誤の連続です。コロナ禍の中でもあり、予防対策に充分配慮しているとは言え、正直なところ感染したら今の仕事にも支障を来すのでは?と不安なところもありました。でも参加された皆さんの笑顔や感激されているお姿を見ていると、そんな事どうでも良くなってしまいました。やってよかったと思っています。機会がありましたら、またお会いしましょう\(^o^)/。
Ps
後日、当日の写真が届いたら、またUPしますね。
今日の1曲、【Ashley Campbell】の歌と演奏で "Remembering" 彼女は往年のアメリカン・カントリーシンガー【グレン・キャンベル】の娘さんです。お父さん譲りの素敵な歌声ですね!
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=soNRe670jRM
星空観望会2022in NSP(那須スポーツパーク) [天体観測&イベント]
昨日、大田原市の《 那須スポーツパーク 》に於いて催された星空観望会にスタッフとして参加してきました。昨年末に那須塩原市の交流センター《 くるる 》で観望会を開いた際にお知り合いになった《 那須スポーツパーク 》以下《NSP》の支配人の方のご依頼で今回実施の運びとなった次第です。時間的な制約もあり詳細は省きますが、今週の11日(金)にも開催する予定ですので、後日まとめてイベントの様子をUPする予定です。お楽しみに!
次回の観望会では《 車椅子 》をご利用の方がいらっしゃるとお聞きしたので、そんな方々でも楽しんで頂けるようにと観望機材の工夫をしてみました。まずこの前取り付けたアルカスイス対応のリリースプレートに、手持ちの中で一番小さい6cmマクカセ鏡筒(笠井製《 PICO 6 》)を取り付けました。
それに以前紹介した⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2018-08-14-1《ひたち星の会》の八重座さんに教えて頂いた方法を試してみることにしました。先ずは《地上レンズ=テレストリアル式》アダプターを用意します。これをそのまま直接望遠鏡に取り付けると “あら不思議!” 倒立像が正立像になります。
オマケにこんなに長くすることが出来るのです。さすがビクセン!メーカー品だけに像質の劣化は最小限に抑えられています。(現在は製造中止で入手が非常に困難なことが残念です。)
更にいろいろな角度にも対応できるように新しく格安の《 45°正立プリズム 》を購入しました。おもちゃクラスの製品ですが軽量で気軽に使えるので、今回の目的には最適です。ただ折角の正立像が倒立になってしまいます。像質も甘くなりますが、先ずは観ることが出来るかが肝心なので仕方ありませんね。
組み合わせるとこんな感じです。いよいよ次回のNSP観望会で実戦投入です。上手くいって喜んで頂けると良いのですが・・・?
今宵の一曲は、【Judy Collins】で “Amazing Grace ”
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=AtteRD5bBNQ
久しぶりに太陽を覗いて見たら・・・! [天体観測&イベント]
冬にしては珍しく、風も無く暖かかったので、今日は久しぶりに太陽を観望することにしました。使用機材は《SharpStar‐AL80》+自作ソーラーフィルター+《Asi174MM》+《AZGTi》です。
先ずは《AZGTi》のアラインメント。《アドバンスド》アイコンをクリックして太陽観望モードのリミット解除をしてから北極星で1スターアラインメントを設定。勿論昼間なので星は見えないのですが、目検討で適当に北極星の位置に望遠鏡を向けてから完了ボタンを押し、その後太陽を手動で中央に導入。とっても簡単です。撮影時間がほんの数秒なので多少の誤差は全然問題無し。《AZGTi》は使い易くて太陽観望には最適なのです。
ソーラーファインダーは市販品(全然役立たずの粗悪品)を改造した物(前部の十字線プレートを外し、バーダー製のソーラーフィルムを有り合わせのキャップで挟み込んで作りました)。もっとも対象が大きいので無くても何とかなるんですけどね 。
フリップミラーにCMOSカメラを装着して準備完了です。実は《Asi174MM》で天体撮影をするのは今回が2度目なのです。随分前に購入したのに・・・?宝の持ち腐れとはこういうことです。お恥ずかしい(^_^;)。でも《Asi224》と比べてセンサーサイズが大きいので、レデューサー無しでも画角に収まるのは有難いですね。また《グローバル・シャッター》が採用され、動きの速い対象に向いているらしいのでその効果の程が楽しみです。
それと余談ですが、今使っているフリップミラーは15mm~18mmぐらいのアイピースと相性が良いようです(写真に写っているのは12mmに延長筒を使用)。
準備が整ったので早速覗いて見ると、久しぶりに太陽面に《黒点》が・・・(^ω^)ヤッター!こんなに複数の《黒点》が観られるのは何年ぶりでしょうか?久々に興奮してしまいました。太陽活動の《11年周期》が崩れ始めてからの《黒点ロス》の影響で、太陽の観望は殆どすることが無かったので凄く新鮮です。やっぱり有るべきものが無いとやる気が湧きませんね( ̄~ ̄)ξ
撮影後に《Registax 6》で少しだけ処理してみました。調整は段階的にちょっとづつですが、写り具合は以前のものと比べ格段に向上しているような、無いような?⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2017-04-30
でもやっぱり~楽しい (^o^)。
【観望後記】
鏡筒が長いので、どうしても架台と干渉してしまいます。高度を上げられないのです。何か妙案無いかな?
Ps
太陽の活動周期の件ですが、実は2,019年12月で極小期が終わり、既に新たに第25活動周期が始まっているようです。私が気付いていなかっただけ見たい(〃ノωノ)。詳しくはこちらをご覧下さい。⇒https://sorae.info/astronomy/20200916-the-solar-cycle25-prediction-panel.html
今日の1曲、この前やっと手に入れたCDから【Mi-Ke】で ”白い2白いサンゴ礁”。我が青春時代の愛聴曲の曲名オンパレード・メドレーです。お恥ずかしながら、年甲斐も無く癒される自分がいます(^_^;)。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=nyDKkquO2q0
《AsiLive》その後? [天体観測&イベント]
先ずは新年のご挨拶から。みなさん新年あけましておめでとうございます!年が明けても相変わらず中途半端なブログではありますが、今年もお付き合いの程、宜しくお願いします。なにぶん、イベント紹介やリポート等にはある程度自信があるのですが、気合を入れて頻繁に天体観測や撮影をしている訳では無いので(天候不良&連休の前日のみ活動、しかもほんのちょっと&歳のせいか寒いのが最近は苦手(-。-;&大好きなお酒の誘惑(^_^;)等々と格闘しながら)当然ながら中身が薄く中途半端になる事が殆ど・・・と言う訳です。ご理解くださいm(__)m。
さて昨日は3連休の初日、天気も良好(この時期にしては風も無いし・・・でも超が付くほど寒かった!)なので早速年初めの《電視観望》をしてみました。使用機材は改造5cmアクロファインダー+Asi224MC+QBPフィルター+AZ-GTi(2スターアラインメント)です。キャプチャーソフトは最初《SharpCap》と《AsiLive》を使い分けていたのですが、面倒になって途中から最近漸く使い慣れてきた《AsiLive》オンリーにしました。
何故かと言うと《AsiLive》は面倒な設定をやらなくても直ぐにスタック画像を表示できて使い易いからです。オマケに昨年末に検証した強力な追尾機能はものぐさな私の性格にピッタリ(^_^; 。少々のアラインメント不足は物ともしません。元々撮影自体が目的では無いし、観望会での実演は時短が最重要と考えているのでこれは助かります。撮影目的なら望遠鏡も8㎝のEDアポに切り換えた方が断然良いに決まっていると思うし( ̄~ ̄)ξ 。
《プレアデス星団》フィルター外した方が《メローペ》周辺の反射星雲がもっと良く観えるのかな?
(ゲイン300,10秒13フレームスタック画像。)
《M81&M82》周辺。M82の不規則な色合いが何となく写っているようです。《ほしぞLoveログ》のSamさんの記事を読んだら《系外銀河》などはフィルターを外した方が良く観えるらしいので、今度試してみようかな?
(ゲイン300、5秒25フレームスタック画像。)
《M97》ふくろう星雲。色彩はフィルターの効果かなかなかgoodですね!何となくフクロウの面影が・・・?でも小っちゃい!
(ゲイン300で10秒10フレームスタック画像。)
《M78》ウルトラマンの故郷。
(ゲイン300、10秒33フレームスタック画像。)
《M57》子持ち銀河。もう少しスタックしないと腕の撮影は厳しいようです。
(ゲイン300、5秒8フレームスタック画像。)
《M42》オリオン星雲。QBPフィルターは良いですね!SVBONYの《CLSフィルター》を昨年末に購入したのでそちらの方も実際に試してみようと思います。
Ps (観望後記)
観望中に気付いたのですが、画面の右隅がやや明るくなってしまいました。原因は不明でCMOSカメラチューブ内の乱反射が原因か?今後の課題です。それとピント合わせが大変なのでバーティノフ・マスクの購入or自作を検討中。
2月に数回イベントに参加する予定ですが、またもやコロナ拡大の兆候が・・・(-_-;ウーン。中止にならなければ良いのですが?皆さんくれぐれも健康に留意しご自愛下さい!
今日の1曲、【Dave Mason 】で ”Talk To Me” 大学時代の愛聴曲のひとつ。夏のドライブにはもってこいです。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=OMJVKCb7ajg
さて昨日は3連休の初日、天気も良好(この時期にしては風も無いし・・・でも超が付くほど寒かった!)なので早速年初めの《電視観望》をしてみました。使用機材は改造5cmアクロファインダー+Asi224MC+QBPフィルター+AZ-GTi(2スターアラインメント)です。キャプチャーソフトは最初《SharpCap》と《AsiLive》を使い分けていたのですが、面倒になって途中から最近漸く使い慣れてきた《AsiLive》オンリーにしました。
何故かと言うと《AsiLive》は面倒な設定をやらなくても直ぐにスタック画像を表示できて使い易いからです。オマケに昨年末に検証した強力な追尾機能はものぐさな私の性格にピッタリ(^_^; 。少々のアラインメント不足は物ともしません。元々撮影自体が目的では無いし、観望会での実演は時短が最重要と考えているのでこれは助かります。撮影目的なら望遠鏡も8㎝のEDアポに切り換えた方が断然良いに決まっていると思うし( ̄~ ̄)ξ 。
《プレアデス星団》フィルター外した方が《メローペ》周辺の反射星雲がもっと良く観えるのかな?
(ゲイン300,10秒13フレームスタック画像。)
《M81&M82》周辺。M82の不規則な色合いが何となく写っているようです。《ほしぞLoveログ》のSamさんの記事を読んだら《系外銀河》などはフィルターを外した方が良く観えるらしいので、今度試してみようかな?
(ゲイン300、5秒25フレームスタック画像。)
《M97》ふくろう星雲。色彩はフィルターの効果かなかなかgoodですね!何となくフクロウの面影が・・・?でも小っちゃい!
(ゲイン300で10秒10フレームスタック画像。)
《M78》ウルトラマンの故郷。
(ゲイン300、10秒33フレームスタック画像。)
《M57》子持ち銀河。もう少しスタックしないと腕の撮影は厳しいようです。
(ゲイン300、5秒8フレームスタック画像。)
《M42》オリオン星雲。QBPフィルターは良いですね!SVBONYの《CLSフィルター》を昨年末に購入したのでそちらの方も実際に試してみようと思います。
Ps (観望後記)
観望中に気付いたのですが、画面の右隅がやや明るくなってしまいました。原因は不明でCMOSカメラチューブ内の乱反射が原因か?今後の課題です。それとピント合わせが大変なのでバーティノフ・マスクの購入or自作を検討中。
2月に数回イベントに参加する予定ですが、またもやコロナ拡大の兆候が・・・(-_-;ウーン。中止にならなければ良いのですが?皆さんくれぐれも健康に留意しご自愛下さい!
今日の1曲、【Dave Mason 】で ”Talk To Me” 大学時代の愛聴曲のひとつ。夏のドライブにはもってこいです。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=OMJVKCb7ajg
《すばる天文同好会》30周年記念総会&忘年会 in 高萩 [天体観測&イベント]
先週の土曜日(18日)に年末恒例の、私が所属する《すばる天文同好会》の総会&忘年会に参加する為、茨城県の高萩市に行ってきました。昨年はコロナの影響で中止となってしまいましたが、今年は久々に仲間たちと再会できること&県外へ遊びに出かけられることが出来て本当に良かった\(^o^)/。その様子を少しだけご紹介したいと思います。
会場となったのは、高萩市内の高台にある旅館《山の湯》さんです。⇒https://www.choujunoyu.com/hotel.php
私が泊った部屋からは観ることが出来ませんでしたが、反対側からは遠く太平洋が望めるみたいです。
建物の横からですが遠くに海が見えます。(手持ち望遠にて撮影)
実はここ《山の湯》さんが同好会発足の地なのであります。30年前の発足当初の会員数は川口さんを含め僅か4名だったとの事。今では30世帯の大人数になりました。その思い出深い場所で総会が開かれ、今日メンバーの一人として参加できることに感慨無量です。
事務局、受付担当の仲田さん(右)と会員の清水さん(左)。今日はお世話になりますm(__)m。清水さんに会うのは今日が初めてです。
ロビーの様子と奥で雑談中の会員の方々。今日はタイミングが良ければ《レナード彗星》が金星のすぐ傍で観ることが出来ると幹事の一人、巻さんが話していたのでその話題で盛り上がっているみたいです。
入口正面に立派な翡翠の置物が展示されていました。岩盤を彫刻した物らしいですが、ちょっとこれ凄いです!
なんてお話している内に定刻になり、総会の開始です。今年の活動報告と会計報告、そして来年の活動計画等々。(本日の参加者は16名とのことですが、実際の会員数はもっと沢山いらっしゃいます。なので未だお会いしたことが無い方も・・・?)それからこの前紹介した《長久保赤水の天文学》を発刊された川口さんが、赤水所縁の《松月亭》⇒https://blog.goo.ne.jp/uemura1048/e/dcc0fa4ee46e5e509c9ff0c9f193612aで観望会等のイベントを開催したいとの提案があり了承されました。私は仕事の関係で夏のイベントには殆ど参加できないのですが、これだけは何とか都合をつけて参加しようと考えております。それと話が逸れますが、《マンガ 道知るべ 續 長久保赤水の一生》読みましたが、実に面白かったです。皆さんにも是非一読をお勧めします。また読後の感想文も募集しております。詳しくはこちらまで⇒http://nagakubosekisui.org/
(左から川口さんと富岡さん、そして笹山さん。川口さんと富岡さんはお二人とも《東亜天文学会》の総会で活動成果のリモート発表をされたらしいです。)
また恒星の掩蔽観測で有名な日立市在住のアマチュア天文家の富岡さんが《東亜天文学会》からまた表彰《山本一清記念学術奨励賞》されたとの報告がありました。九州まで観測の為に遠征した際の貴重なお話を伺うことが出来ました。御年79歳になられたとの事ですが、いまだ精力的にアマチュア天文家として尽力されていることには本当に頭が下がる思いです。益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
さてその後は、隣の席で宴会へ!とその前に記念撮影。
カメラをセッティング中の川口さんと右の吉田さん。そうそう吉田さんと言えば、天文草創期の彗星発見の第一人者の一人《関 勉》さんに、外国で発行された関さんが発見した彗星の切手を寄贈したことが縁で、これまた関さんが発見した小惑星に吉田さんの名前を付けて頂けるとの僥倖のお話を以前ブログにUPしましたが、この度めでたく正式に命名されたそうです。それと我が同好会より《会友》と認められ了承されました。併せておめでとうございます!
(宝くじが当たる確率より凄い!)
みんなで記念写真、ハイチーズ!
富岡さんのお話に熱心に耳を傾ける山形さん。私も正直なところお話を伺うまで《掩蔽観測》の面白さが理解できなかったのですが、よくよく考えてみれば、遥か彼方の恒星の光をほんの一瞬遮る現象から数億キロも離れた小惑星の大きさや形状が判るなんて実はとんでもなく凄い事だと漸く気付きました。恒星食は地上のほんの限られたエリアでしか観測できません。だからその為に足場も無いような山奥や人里離れた原野に遠征する必要があるのです。それも自費で!それに「天文学者の方々は専門的な観測装置は扱えるけど、アマチュアが使う機材だと極軸を合わせることすら出来無いから役に立たないんだよ!」とのお話には思わず苦笑してしまいました。ある意味アマチュア天文家の観測が重要なウエイトを占める分野であり活躍の場であることが理解できました。またそこに醍醐味がある事も教えて頂きました。
久しぶりの大宴会。皆さん楽しそうですね!
舟越さん(右)所有の《大平技研》製の家庭用高級プラネタリウムを前にして記念撮影。左は山形さんです。家庭用とは言え約車1台分の値段ですから、おいそれとは手が出ません!この後二次会で部屋の照明を消してみんなで星空観賞しました。それと舟越さんが注文した新しい望遠鏡(8インチ?クエスター・・・これまた超高級機!)の件ですが、納期1年の筈がコロナの影響で2年経った今でも未だ届いていないようです。届いたら是非覗かせて下さいね(^-^)。
山形さんの奥さんが覗いているのは、舟越さん持参のロシア製世界最小マクストフ望遠鏡。副鏡の遮蔽率が凄い事になっていますが、思ったより普通に観えました。舟越さんは非常にレアな機材をいっぱい持っておられます。舟越さんのブログにリンクが貼ってあるので、興味のある方はそちらをどうぞ。
(右から川口さん、笹山さん、山形さん)
誰かが持ち込んだ反射望遠鏡を囲んで光学談義に花が咲いています。ミザールと日野金属時代の製品ではレデューサーの取り付け位置が云々・・・ホント楽しそうです。
その後2次会へ・・・私は翌日の帰郷に備えて早めに床に就きましたが、皆さんは深夜遅くまで語り明かしたご様子でした。とまあ~こんな感じで久しぶりに同好会の仲間たちと楽しく交流することが出来ました。また来年も宜しくお願いしますm(__)m。
Ps
最後に30周年記念の帽子を頂きました。喜んでイベントで活用させて頂きます。
今日の1曲はすばる天文同好会の仲間たちに捧げたいと思います。【斉藤和義】で ”空に星が奇麗”
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=0HWK5xibc4U
会場となったのは、高萩市内の高台にある旅館《山の湯》さんです。⇒https://www.choujunoyu.com/hotel.php
私が泊った部屋からは観ることが出来ませんでしたが、反対側からは遠く太平洋が望めるみたいです。
建物の横からですが遠くに海が見えます。(手持ち望遠にて撮影)
実はここ《山の湯》さんが同好会発足の地なのであります。30年前の発足当初の会員数は川口さんを含め僅か4名だったとの事。今では30世帯の大人数になりました。その思い出深い場所で総会が開かれ、今日メンバーの一人として参加できることに感慨無量です。
事務局、受付担当の仲田さん(右)と会員の清水さん(左)。今日はお世話になりますm(__)m。清水さんに会うのは今日が初めてです。
ロビーの様子と奥で雑談中の会員の方々。今日はタイミングが良ければ《レナード彗星》が金星のすぐ傍で観ることが出来ると幹事の一人、巻さんが話していたのでその話題で盛り上がっているみたいです。
入口正面に立派な翡翠の置物が展示されていました。岩盤を彫刻した物らしいですが、ちょっとこれ凄いです!
なんてお話している内に定刻になり、総会の開始です。今年の活動報告と会計報告、そして来年の活動計画等々。(本日の参加者は16名とのことですが、実際の会員数はもっと沢山いらっしゃいます。なので未だお会いしたことが無い方も・・・?)それからこの前紹介した《長久保赤水の天文学》を発刊された川口さんが、赤水所縁の《松月亭》⇒https://blog.goo.ne.jp/uemura1048/e/dcc0fa4ee46e5e509c9ff0c9f193612aで観望会等のイベントを開催したいとの提案があり了承されました。私は仕事の関係で夏のイベントには殆ど参加できないのですが、これだけは何とか都合をつけて参加しようと考えております。それと話が逸れますが、《マンガ 道知るべ 續 長久保赤水の一生》読みましたが、実に面白かったです。皆さんにも是非一読をお勧めします。また読後の感想文も募集しております。詳しくはこちらまで⇒http://nagakubosekisui.org/
(左から川口さんと富岡さん、そして笹山さん。川口さんと富岡さんはお二人とも《東亜天文学会》の総会で活動成果のリモート発表をされたらしいです。)
また恒星の掩蔽観測で有名な日立市在住のアマチュア天文家の富岡さんが《東亜天文学会》からまた表彰《山本一清記念学術奨励賞》されたとの報告がありました。九州まで観測の為に遠征した際の貴重なお話を伺うことが出来ました。御年79歳になられたとの事ですが、いまだ精力的にアマチュア天文家として尽力されていることには本当に頭が下がる思いです。益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
さてその後は、隣の席で宴会へ!とその前に記念撮影。
カメラをセッティング中の川口さんと右の吉田さん。そうそう吉田さんと言えば、天文草創期の彗星発見の第一人者の一人《関 勉》さんに、外国で発行された関さんが発見した彗星の切手を寄贈したことが縁で、これまた関さんが発見した小惑星に吉田さんの名前を付けて頂けるとの僥倖のお話を以前ブログにUPしましたが、この度めでたく正式に命名されたそうです。それと我が同好会より《会友》と認められ了承されました。併せておめでとうございます!
(宝くじが当たる確率より凄い!)
みんなで記念写真、ハイチーズ!
富岡さんのお話に熱心に耳を傾ける山形さん。私も正直なところお話を伺うまで《掩蔽観測》の面白さが理解できなかったのですが、よくよく考えてみれば、遥か彼方の恒星の光をほんの一瞬遮る現象から数億キロも離れた小惑星の大きさや形状が判るなんて実はとんでもなく凄い事だと漸く気付きました。恒星食は地上のほんの限られたエリアでしか観測できません。だからその為に足場も無いような山奥や人里離れた原野に遠征する必要があるのです。それも自費で!それに「天文学者の方々は専門的な観測装置は扱えるけど、アマチュアが使う機材だと極軸を合わせることすら出来無いから役に立たないんだよ!」とのお話には思わず苦笑してしまいました。ある意味アマチュア天文家の観測が重要なウエイトを占める分野であり活躍の場であることが理解できました。またそこに醍醐味がある事も教えて頂きました。
久しぶりの大宴会。皆さん楽しそうですね!
舟越さん(右)所有の《大平技研》製の家庭用高級プラネタリウムを前にして記念撮影。左は山形さんです。家庭用とは言え約車1台分の値段ですから、おいそれとは手が出ません!この後二次会で部屋の照明を消してみんなで星空観賞しました。それと舟越さんが注文した新しい望遠鏡(8インチ?クエスター・・・これまた超高級機!)の件ですが、納期1年の筈がコロナの影響で2年経った今でも未だ届いていないようです。届いたら是非覗かせて下さいね(^-^)。
山形さんの奥さんが覗いているのは、舟越さん持参のロシア製世界最小マクストフ望遠鏡。副鏡の遮蔽率が凄い事になっていますが、思ったより普通に観えました。舟越さんは非常にレアな機材をいっぱい持っておられます。舟越さんのブログにリンクが貼ってあるので、興味のある方はそちらをどうぞ。
(右から川口さん、笹山さん、山形さん)
誰かが持ち込んだ反射望遠鏡を囲んで光学談義に花が咲いています。ミザールと日野金属時代の製品ではレデューサーの取り付け位置が云々・・・ホント楽しそうです。
その後2次会へ・・・私は翌日の帰郷に備えて早めに床に就きましたが、皆さんは深夜遅くまで語り明かしたご様子でした。とまあ~こんな感じで久しぶりに同好会の仲間たちと楽しく交流することが出来ました。また来年も宜しくお願いしますm(__)m。
Ps
最後に30周年記念の帽子を頂きました。喜んでイベントで活用させて頂きます。
今日の1曲はすばる天文同好会の仲間たちに捧げたいと思います。【斉藤和義】で ”空に星が奇麗”
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=0HWK5xibc4U
《 みんなは!星空探検隊 》星空観望会2021 in (くるる)第2弾 [天体観測&イベント]
先月に引き続き昨日、那須塩原市の街中交流センター、通称《くるる》に於いて【星空観望会】第2弾が開催されました。
先月の観望会との違いが一目で判ると思いますが、センターの駐車場周辺がクリスマスのイルミネーションで飾られていて、来場者の目を楽しませてくれています。DeepSky観望には逆に障害になるのですが、今回も月や惑星の観望が中心なので問題無いでしょう。センターのスタッフの方から「照明を消しましょうか?」との申し出がありましたが、折角のクリスマスに向けた飾り付けなのでイベントに花を添えて頂くことにしました。
ただ残念なことに、観望会が始まる頃には空が曇ってしまい、来場された方々の目の保養には不十分だったかも?それでも雲の切れ間に時折顔を出す、お月様や木星、金星&予想外の国際宇宙ステーションが通過する様子をライブで観ることが出来たラッキーな方々には喜んで頂けたようで、あちこちで歓声や感嘆の声が聞かれました。また皆さんの笑顔を見ることが出来て私たちスタッフ一同(今回も石川さんと藤原さんそして私)も嬉しく思います。
(昨日は月齢6.8 上弦の月でした。手持ちのカメラで撮影。薄曇りでやはり少し暗いですね。晴れていれば、この後22時頃に《月面X》が観られるはずでしたが残念・・・(-。-;)
今回は少し大きめのモニターを持参して《 電視観望 》も楽しんで頂きました。けど基準星が見つからず自動導入経緯台のアラインメントが出来ず、お月さんを追尾するのが大変でした・・・(-_-;ウーン。
我が愛機の前で「ハイポーズ!」記念にパチリ!
我が愛機のお隣では、石川さんの解説に耳を傾けながら観望中の親子連れの姿が (^^)。
藤原さん持参のドブソニアン望遠鏡をバックに「ハイポーズ!」。
天候に恵まれなかったにも拘わらず、老若男女、予想以上の方々が来場されイベントは大成功でした。次回の開催予定はまだ未定ですが、石川さんのホームページ⇒https://peraichi.com/landing_pages/view/stargazingparty2021naunogaharaか私のブログで随時更新する予定なので、時々チェックしてみてね。ではまた!
Ps
来週は茨城県の高萩市に行って、我が天文同好会の30周年?記念総会と忘年会に参加してきます。その様子も後日改めてブログで報告する予定なのでお楽しみに!
Ps+
今月20日(月)に那須塩原市の《ハーモニーホール》で【野田徹&The Cave Band】の年末ライブが開催されます。今回のスペシャルゲストは漫才の【U字工事】のお二人。どんなライブになるのか想像も付きません。私は仕事の都合で行けないのですが(T T)お近くの方は是非どうぞ!只今チケット販売中です。
今日の1曲、【Ry Cooder】の ” Little Sister” です。何度聴いても勝手に体が動き出す・・・う~んやっぱりいいわ~!
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=PkAiNeZmJMo
《みんなは星空探検隊!》星空観望会2021 in (くるる) [天体観測&イベント]
昨日、先週告知した【星空観望会2021】が那須塩原市の《くるる》にて無事開催されました。実を言うと石川さんから当日の資料⇒https://peraichi.com/landing_pages/view/stargazingparty2021naunogaharaを送って頂いたにも拘わらず不覚にも見逃してしまい、詳細な日程等をお知らせすることが出来ませんでした。謹んでお詫び申し上げますm( _ _ )m。
では昨日の観望会の様子を少しだけご披露したいと思います。
(月齢8.2 手持ちのカメラを使って余興で撮ったもの。)
午後6時からイベント開始で、機材の搬入は5時から出来るとの事で早めに現地に向かいました。ところが途中から大渋滞に巻き込まれ(那須塩原駅近くの国道で交通事故が発生)予想以上に時間が掛かってしまいました。現地に到着してからまたもや問題発生!機材のセッティング中に正立プリズムを忘れていることに気が付き、慌てて自宅まで取りに向かうことに・・・(-。-;。結局間に合ったのですが、電視観望の機材の準備が出来ませんでした。久々のイベントだというのに出端を挫かれ嫌な予感・・・?
いえいえご心配なく、予想以上に多くの方々が駆けつけてくれました。
こちらのご婦人方は望遠鏡で初めて観る月や土星、木星に大変驚いたご様子でした。(ご近所の方にも宣伝して下さいね。左はスタッフの石川さんです。)
また近くの音楽ライブイベントに参加していた【CoCoBlue(ココブルー)】のお二人も急遽駆けつけてくれました。
(【ココブルー】の ”わこうさん” と望遠鏡を覗き込むボーカル担当 "あっこさん” )
今回私はBKMAK‐180を持参。双眼装置を装着して惑星観望を楽しんで頂きました。それとLambdaさん推奨の対策を施した鏡筒の見え味に関してですが、この時期にしては気流が比較的落ち着いていたことを差し引いても、日没直後から急激な気温の変化にも拘わらず予想以上に鏡筒内部の気流が終始安定していました。現状では若干ではありますが、それでも今回一定の効果を確認できたので、以後の検証を含めてこのまま暫く使って行こうと思っています (^-^)。
(愛機と私)
石川さんの愛機にスマホを近付けて写真を撮るご婦人。なかなか思うようにいかず何度もチャレンジしていました。上手く撮れないのでサポートを申し出て私の望遠鏡で再チャレンジ。何とか収めることが出来てご満悦のご様子でした。喜んで頂いてこちらも嬉しいですよ。(今回の観望会では記念にスマホで撮影を試みる方が沢山いらっしゃいました。今後の課題かも?)
親子連れの方も沢山来場されました。
(も~いっかい観る~!この女の子は何度も望遠鏡を覗いていました。何か嬉しくなりますね!)
この男の子も何度も覗き込んでいました。気に入ってもらえたのかな?
藤原さん持参の望遠鏡を覗き込む、複数の親子連れ。何が見える?
(今回のスタッフは石川さんと藤原さん、そして私の3人でした。藤原さんは自前の屈折鏡筒と同好会所有の30cmの反射望遠鏡を持って来てくれました。)
そして何と観望会の初日から国際交流が!海外からわざわざ今回の観望会の為に来日された・・・?嘘です!たまたま訪れたお二人ですが、星々との語らいを楽しんでいるご様子でした。(また来てね~\(^o^)/)
っとまあ~こんな感じで今年初の星空観望会の一部をご紹介させて頂きました。それと僥倖と言うべきか今回街中交流センター《くるる》のスタッフの方々や《 黒磯駅前活性化委員会 》代表の方々とも今後のイベントに繋がる貴重なお話をすることが出来ました。次回以降、益々楽しみな《星空観望会》でした!(次回は、大田原市の中央公園で今月の24日に開催予定です。)
今日の1曲、【Judee Sill】で ”The Lamb Ran Away With The Crown” です。何十年と音楽を聴いてきたのに、今まで彼女と巡り合わなかったことが信じられませんでした!不遇の人生を送った彼女でしたが、その歌声は私にとって大切な宝物になりました。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=GHXteb6R-AY
では昨日の観望会の様子を少しだけご披露したいと思います。
(月齢8.2 手持ちのカメラを使って余興で撮ったもの。)
午後6時からイベント開始で、機材の搬入は5時から出来るとの事で早めに現地に向かいました。ところが途中から大渋滞に巻き込まれ(那須塩原駅近くの国道で交通事故が発生)予想以上に時間が掛かってしまいました。現地に到着してからまたもや問題発生!機材のセッティング中に正立プリズムを忘れていることに気が付き、慌てて自宅まで取りに向かうことに・・・(-。-;。結局間に合ったのですが、電視観望の機材の準備が出来ませんでした。久々のイベントだというのに出端を挫かれ嫌な予感・・・?
いえいえご心配なく、予想以上に多くの方々が駆けつけてくれました。
こちらのご婦人方は望遠鏡で初めて観る月や土星、木星に大変驚いたご様子でした。(ご近所の方にも宣伝して下さいね。左はスタッフの石川さんです。)
また近くの音楽ライブイベントに参加していた【CoCoBlue(ココブルー)】のお二人も急遽駆けつけてくれました。
(【ココブルー】の ”わこうさん” と望遠鏡を覗き込むボーカル担当 "あっこさん” )
今回私はBKMAK‐180を持参。双眼装置を装着して惑星観望を楽しんで頂きました。それとLambdaさん推奨の対策を施した鏡筒の見え味に関してですが、この時期にしては気流が比較的落ち着いていたことを差し引いても、日没直後から急激な気温の変化にも拘わらず予想以上に鏡筒内部の気流が終始安定していました。現状では若干ではありますが、それでも今回一定の効果を確認できたので、以後の検証を含めてこのまま暫く使って行こうと思っています (^-^)。
(愛機と私)
石川さんの愛機にスマホを近付けて写真を撮るご婦人。なかなか思うようにいかず何度もチャレンジしていました。上手く撮れないのでサポートを申し出て私の望遠鏡で再チャレンジ。何とか収めることが出来てご満悦のご様子でした。喜んで頂いてこちらも嬉しいですよ。(今回の観望会では記念にスマホで撮影を試みる方が沢山いらっしゃいました。今後の課題かも?)
親子連れの方も沢山来場されました。
(も~いっかい観る~!この女の子は何度も望遠鏡を覗いていました。何か嬉しくなりますね!)
この男の子も何度も覗き込んでいました。気に入ってもらえたのかな?
藤原さん持参の望遠鏡を覗き込む、複数の親子連れ。何が見える?
(今回のスタッフは石川さんと藤原さん、そして私の3人でした。藤原さんは自前の屈折鏡筒と同好会所有の30cmの反射望遠鏡を持って来てくれました。)
そして何と観望会の初日から国際交流が!海外からわざわざ今回の観望会の為に来日された・・・?嘘です!たまたま訪れたお二人ですが、星々との語らいを楽しんでいるご様子でした。(また来てね~\(^o^)/)
っとまあ~こんな感じで今年初の星空観望会の一部をご紹介させて頂きました。それと僥倖と言うべきか今回街中交流センター《くるる》のスタッフの方々や《 黒磯駅前活性化委員会 》代表の方々とも今後のイベントに繋がる貴重なお話をすることが出来ました。次回以降、益々楽しみな《星空観望会》でした!(次回は、大田原市の中央公園で今月の24日に開催予定です。)
今日の1曲、【Judee Sill】で ”The Lamb Ran Away With The Crown” です。何十年と音楽を聴いてきたのに、今まで彼女と巡り合わなかったことが信じられませんでした!不遇の人生を送った彼女でしたが、その歌声は私にとって大切な宝物になりました。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=GHXteb6R-AY
久々に? [天体観測&イベント]
昨日、久しぶりに望遠鏡を出して電視観望しました。(シーイング(透明度)があまり芳しくなかったので、本当は今日の夜にテストすれば良かったのですが、仕事の都合で月曜日は3時に起きなければならないので仕方なく・・・(-。-; )。実は今週の土曜日(13日)に那須塩原市内の街中交流センター《 くるる 》で星空観望会が催されるからです。隣の大田原市内のイベントには何度も参加していますが、地元での開催となればやはり気合が入りますね!
でもしばらく機材を扱っていなかったせいで、電視観望は万全とは行きませんが、まあ何とかなるでしょう?
当日は惑星観望が主体なので、メイン機材のBKMAK‐180も一緒に持って行く予定です。昨年、Lambdaさんのブログ記事《衝撃!筒内気流除去の術》を参考に鏡筒に対策をしたにも拘らず検証をしていなかったので、このままの状態で持参しようと考えています(見栄えは(-_-;ウーン?ですが)。あくまでも個人的な主観になると思いますが、見え味に変化があるのか実際に試してみたいと思っています。イベントに関してはまた詳しい情報が入りましたらお知らせしますので、お近くの方は遊びに来てね!
今日の1曲、【Sister sadie Ⅱ】で ”No Smoky Mountains” です。この曲の入っているアルバムは佳曲揃いでオススメです。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=cfB0NRInugU
天井プラネタリウム~ごろごろ星観会~! [天体観測&イベント]
今月の3日と4日の両日に亘り、大田原市内の《トコトコ大田原》と中央公園に於いて《天井プラネタリウム~ごろごろ星観会~》と題したイベントが開催されました。コロナ禍の中、久しぶりのイベントと言うことで私も観望会スタッフとして参加してきました。ちょっとだけ当日の様子をご紹介したいと思います。
当日は夕方から雨の予報・・・(-。-; ・・・でもスタッフの皆は奇跡を信じて黙々と準備に取り掛かりました。たとえ雨が降らなくてもこの状況で来場者があるのでしょうか?不安を抱えながらのスタッフでしたが、果たして結果は・・・?
直に星々を観て頂くことは出来ませんでしたが、幸運なことに曇天ではありましたが奇跡的に雨も降らず、来場された方々にプロジェクター投影による《 夏の星座 》解説を楽しんで頂くことが出来ました。
受付の一角では、以前《 星旅祭 》のイベントでもお世話になり、今回の天井プラネタリウムを上映して頂いた《星つむぎ村》⇒https://hoshitsumugi.org/ 代表の高橋真理子さんの《 天文雑貨 》の即時販売もあり子供達にも大人気でした。
また今回もナレーションを野澤朋代さん⇒https://www.cc9.jp/community/tochigi/profile/profile6.html(元栃木FM《 レディオベリー 》&現在ではケーブルTV《とちぎHOTステーション》のパーソナリティー)に担当して頂きました。
(グッズ販売&受付のお手伝いをする石川さん→左と野澤さん→右)
野澤さんと談笑するスタッフの面々。お疲れさまでした。
早くコロナが収束して、このようなイベントがもっと盛んに開催できると良いですね!
私事ですが、相変わらず仕事が忙しくてブログの更新も久しぶりです。でも本当のことを言うと今年のお正月に購入したプロジェクターで映画三昧!
その後はず~っとCD買いまくりで音楽三昧!でした。あまりに疲れすぎて望遠鏡を出す気にもなれませんでした。その辺のお話はまた今度・・・っていつになるやら(-_-;ウーン
今日の1曲は、音楽三昧のきっかけになった【The Petersens】の “Shenandoah ”をどうぞ!ブルーグラス・ファミリーバンドの一押しです。
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=PbgLq1nSKpc
ついでにちょっと長いけどこちらのライブもどうぞ!
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=8maYNgf_afA
Ps
残念なことにあぶく銭を散財した結果、最終的に大幅にマイナスになってしまいました。でも素晴らしい沢山のアーティスト達に巡り合うことが出来ました。少しづつブログ内で紹介していくつもりです。
オマケ
なんかホッとする!(近くの公園にて・2月某日)