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お天気がね~! [天体観測機材]

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いよいよGWがスタートし明日から休日、という訳で早速、新しいCMOSカメラを使って惑星の撮影準備に取り掛かることにしました。まずBKMAK180には電動フォーカサーを取り付けて動作の確認・・・特に問題は無いようです。続いて、タンデム(個人的にはパラレルの方が相応しいと思っているのですが)搭載のMAK90とファインダーの光軸を揃えてて準備完了。後は本番を待つばかりです。本日の天気は晴れの予定なので、木星が南中する時間まで部屋で寛ぐことに。

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23時を過ぎ、もうそろそろかな~?とカーテン越しに空模様を確認してみると・・・ところが残念なことに曇っているではありませんか!ガッカリ↓ 何たる不運!もしかして日頃の行いが悪いのかも (-。-;。仕方が無いので急遽予定を変更し、CMOSカメラに付属の魚眼レンズを装着して三脚に載せ、撮影することにしました。いずれ流星群の時にも使う予定なので、どんな風に映るのか試しておきたかったからです。

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薄曇りくらいなら星が見えなくても映るらしいので期待していたのですが、厚い雲に阻まれて何も見えません。でもこんな感じで空や周りの風景だけは明るく映っています。しかし今一つピントが合っていない・・・どうして?試しに下側のネジを緩めてレンズを回してみると・・・焦点が合いました。なるほどこういう仕組みなのですね。少しづつ使い方が分かってきましたけど・・・段々と眠くなってきました・・・↓一先ず今日は此処まで

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今朝、起きてみたら快晴でした。もう少し待っていれば良かったかもしれませんね。気を取り直して、今日は昼間の景色を見ながら、各パラメーター操作による変化の具合を確かめることにしました。ここである疑問が、それは以前使用していた自作の改造WEBカメラを繋いだらどうなるか?ということ(SharpCap使用時)。試しにやってみると問題無く認識され、使用できることが判明。おまけに今までASI224では見られなかったパラメーターが出現しました(例えばSharpness等)。でも動画の処理速度(最大1/30f&USB2.0)が以前のままなので実用性に欠けますが・・・。

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次に、ASI224を繋いでみました。最初画面が白く飛んでしまい、どうすればいいのか悩んだのですが、キャプチャースピードを変更(1/125f)したら正常になりました。また色合いは、Image controlsのWhite bal(R&B)を調整して行うことも判りました。その他の調整法も何となく理解できるようになり、実践に生かせそうです。今日時間があれば再度撮影する予定ですが、明日から3日間仕事なので、もしできない時はGW後半でチャレンジしたいと思います。

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昨日、同好会の川口さんから交流会の写真が送られてきました。自分を写した写真が手元に無かったので、嬉しくなってしまいました。

最近は出来るだけ外出を控え、スキルアップの為に様々な事に取り組んでいます。やはり自分も鍛えないと前に進めなくなりますから(^_^;)。

今日の1曲、【Josh Abbott Band 】で ”She's Like Texas”
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https://www.youtube.com/watch?v=yapf2QvFHfw

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待望のファーストライト! [天体観測機材]

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先週ブログで、新しい惑星撮影用のCMOSカメラの記事をUPしましたが、実は当日の夕方に家の中から「夜は星がどんな風に見えるのかな?」と好奇心を抑えきれずちょっとだけ試し撮りをしました。とはいっても単に経緯台に載せただけなので殆ど期待はできませんが・・・。

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機材を当初ファインダーに取り付けてみたのですが、対象を導入するのが難しいと判断し、SharpStar社のAL80(焦点距離480mm F6)を使用。本当は400mm以下の焦点距離の短いものが理想なのですが、手元に無いので仕方ありません。そこでカメラにはアンタレス社製の0.5倍のレデューサーを装着して対応することにしました。久しぶりに引っ張り出したAL80ですが、中央遮蔽が無い事もあり覗いてみると屈折式特有のスッキリとした見え味で、久しぶりに新鮮な気分を味わいました!ロゴも現行品(どうもタイプⅡ以降の色使いや文字が好きになれない。)と違い、鏡筒の端にさりげなく書いてあるだけのシンプルなところもお気に入りなのです。

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たまたま金星が出ていたのでパチリ!そして次に西の空低く見えるM42にカメラを向けてみました。ライブビュー(多分ゲインは500くらい?)でも何となく輪郭が見えますね。これをライブスタックすると・・・あ~早く見てみたい!・・・続く。

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と言う事で、昨日の夜、少し本腰を入れて撮影してみることにしました。今回使用した望遠鏡は取り廻しが楽な事から、ビクセンの小型マクカセ(90mm F5.6)に交換しました。CMOSカメラには前回同様、0.5倍レデューサーとIRカットフィルターを装着済み。只しこのマクカセにはファインダーが無いので、急遽アングルに延長プレートを取り付け、隣にファインダーをセット。電視観望のライブスタックにはアラインメントの正確性が重要らしいので。

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昨日は月が出ていて、おまけに近所のお店の街灯が点いたままで撮影環境はかなり悪かったです。そんな中、まずはご挨拶代わりにお月さんを観望することに。当たり前ですけど普通に映ります。このキャプチャー動画を使って画像処理する予定ですがそれはまた次回に。

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因みに先週テスト撮影した時、どういう訳か保存したキャプチャー動画が、全てドット表示のモノクロ画像(FITSという特殊な画像ファイル形式らしい)になっていました。原因が分からず困っていたのですが、如何やら 【 Capture Format】のデフォルト設定が原因と判明。RGBに切り替えるとカラーで動画保存できました。ついでに後々の動画編集の為、出力ファイルも AVIに変更。それと撮影対象ごとに記録時間を適切に設定しないと画面上に上手く表示されないことも判りました。分からないことが沢山あり過ぎて、ちょっとしたことで躓く手探りの状態・・・何か自信が無くなって来たけど、ほんとこの先大丈夫 (-。-;・・・?

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次にM42オリオン星雲にカメラを向けてみたのですが、どこで記録時間を設定するのか解らず(QuickPicsで簡単に設定できるようです)、もたついている内に木陰に入ってしまい、結局撮影できませんでした。M57リング星雲もまだ高度が低いので結局断念。今回はライブスタック時の色調の確認が出来ませんでした。あしからず!

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次に適当に思い浮かんだメシエ天体を見てみることにしました。先ずは大熊座のM81系外銀河。最初朧気だったのですが、ライブスタックを起動すると段々とそれらしい姿に・・・\(^-^)/ やったー!こんな悪条件でも観られることに感動してしまいました。

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続いて子持ち銀河の愛称で知られるM51銀河。これは結構難物です。と言うのも我が家周辺の光害の影響で、以前180mmのマクカセで見た時は、存在は分かるのですが余り詳細は確認出来なかった記憶があるからです。しかもこんな小さい望遠鏡で大丈夫なの?早速導入してライブビューで見るとぼんやりと光点が二つ確認出来ました。すかさずライブスタック切り替えると次第に渦巻き模様がはっきりと・・・成功です!何か楽しくなってきました。

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最後にM13球状星団に望遠鏡を向けてみました。次第に画像が滑らかになり、美しい姿が浮かび上がってきました。やはりライブスタックの威力は凄いですね。コツが分かってくると結構面白いです。これなら近所で電視観望会ができそう。さていよいよ次は惑星撮影に挑戦だ~ (^◇^)!

今日の1曲、【Craig Morgan 】の歌で ”Almost Home ”

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https://www.youtube.com/watch?v=MtqxY3t74To


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待ち遠しい! [天体観測機材]

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先週届いた新しい惑星撮影用のCMOSカメラ、ZWO社のASI224MCを週末にテスト撮影する予定でしたが、残念なことに天候が優れず断念!それでもカメラの動作確認だけはしない訳にはいかないので、取敢えず必要なソフトを付属のCDからダウンロードしてセッティングを開始。大袈裟な機材は必要ないので、以前自作したファインダーに2インチ用のヘリコイドを装着して試してみることにしました。

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同じ機種を使っている方のサイトを見てみると、カメラの取り付け位置が微妙に違うことに気が付きました。初期のタイプは左45度に回転させた位置が正常なようです。まあどっちでも問題無いのですが、個人的にはこの方が落ち着きます。

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これは、たまたま出窓に置いてあった鳥のオブジェを写したもの。キャプチャーソフトは【SharpCap】です。写真ではよく判りませんが、室内が暗いにも拘わらず思ったより明るく映っています。これでもゲインは半分以下。やはり高感度のソニー製CMOSの威力でしょうか?電視観望も楽しみだな・・・( ̄~ ̄)ξ。

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因みにデフォルトの設定はこんな感じ。変更するとどの様に変わるのかも試したいところです!

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付属の全方位レンズを装着すると、リビングの天井がこんな感じに映ります。流星群の撮影に使えそうなのでこれも楽しみ!テストの結果、一応動作に問題無いようでホットしました。後は実践あるのみ。あ~早く晴れないかな~!

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カメラと一緒にこんな物も買ってしまいました。野鳥の囀りを収めたCDです。冬は見つけやすいのですが、春から秋にかけては木陰に隠れて見えないことの方が多いので、鳴き声だけが唯一の頼りなのです。林や森の中で録音しておけば、後からでも野鳥の種類を判別できるので便利なのでは?と考えた次第!今は寝る時のBGM代わりに使っています。結構面白いですよ!


今月の25日に大好きな【和楽器バンド】の5枚目のアルバムが発売になるとの情報が!早速予約してしまいました。YouTubeでダイジェスト動画が公開されていますので、是非ご覧になって下さい。あ~これも待ち遠しい!

和楽器バンド / 4/25発売「オトノエ」ダイジェスト第1弾

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https://www.youtube.com/watch?v=0ssuuTmR7kU

和楽器バンド / 4/25発売「オトノエ」ダイジェスト第2弾

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https://www.youtube.com/watch?v=T2jLaSjR_3E
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準備中? [天体観測機材]

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突然ですが、今年の火星大接近に備えて&”星旅祭”の宣伝イベントの目的で新しい機材を購入しました。(最新の機材ではないのですが、目的には充分!おまけにセール中だったのでついポチっと (^_^;)・・・)。お金は無いけど今後の活動を見据えての先行投資という訳です。1つ目は電視観望に最適と話題になったZWO社製のベーシック惑星撮影用CMOSカメラ。数年間愛用した改造WEBカメラにもそろそろ限界を感じていたことが一番の理由ですが。2つ目はモニター&撮影用の中古ノートPCです。ところがここで問題発生!仕様をロクに確認もせず購入したPCはUSB3.0非対応だったので、更にもう1台買う羽目に (-。-;・・・何たる不覚!仕方ないので1台目はメインのPCのバックアップに使うことにしました。2台目が届き次第、詳細をUPする予定です。

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この前の星空交流会で、石川くんの勧めで(と言うより在庫を抱えて困っている様子だったので・・・?)【ギガスター】という星座早見盤を購入しました。LEDバックライトで光るらしく、子供達に見せたら喜んでもらえるかも?おまけに購入希望者が現れたら石川くんも喜ぶかも?星の見えない夜の観望対象に使えるかも?と言う事で少しづつ暇な時に作ろうと考えています。これも後日ブログにUPしますね。

最近仕事が忙しくて、あまり精神的に余裕が無い。こんな時は活動目的をもう一度確認して、気合いを入れ直します。それは、それは・・・一人でも多くの子供達、多くの人に星空の素晴らしさを伝えるためなのだ~~!\(^o^)/って、ちょっと、カッコつけ過ぎだろ。

今日の1曲、久々の登場【Brad Paisley】で ” Welcome To The Future” 
自然を愛する子供達が増えてくれるといいな~!
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https://www.youtube.com/watch?v=Y0Yg9wjctRw
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