SSブログ
天体観測機材 ブログトップ
前の10件 | -

プロジェクターのレンズで望遠鏡を作ってみた!Ⅱ [天体観測機材]

PXL_20240217_083703758.jpg
以前、プロジェクターレンズを再利用して作った望遠鏡ですが、眼視では問題ないのですが、CMOSカメラで撮影しようとすると無限遠に全くピントが合いません。

PXL_20240302_040326781.jpg
PXL_20240224_061758581.jpg
仕方がないので鏡筒を更に短縮する事にしました。その後試しにカメラを装着してみたのですが、一応ピントは合うけど予想以上にコントラストが芳しくなく、またピントの山が掴み難い等問題が多いので、電視観望用途で使うことを諦めました。

さてどうしたものか?このまま放置するのも勿体ないし・・・う~ん・・・考えていたら突然閃いた[ひらめき]!教材用の【ガリレオ式望遠鏡】をもう一台作ろう!

と言う訳で、先ずは手持ちのガラクタや部品から幾つか使えそうなものをチョイス。

PXL_20240302_202200629.jpg
PXL_20240302_202208685.jpg
先ず、アイピース側の凹レンズは以前、死んだ親父の形見のカメラ用望遠レンズで【ファインダー】を作った時に残っていたレンズが何とか使えそうです。この前よりレンズが大きいので覗き易いし、曲率が小さいので倍率が上がり過ぎないのも都合が宜しいかと?

PXL_20240302_202226596.jpg
丁度、使っていない2Xバローレンズのホルダーにピッタリ嵌め込むことが出来たので、アイピースの問題は一応これで解決。と思いきや凹レンズのピント位置をかなり対物レンズ側に近づけないとピントが合わない・・・う~ん困ったなあ~どうしよう・・・するとまた突然閃いた[ひらめき]!バローレンズでピントの位置を後方にずらせば何とかなるかも!で2Xのレンズを装着した結果・・・まだ合わない。

PXL_20240302_202246159.jpg
え~いこうなったらやけくそだ~1.6Xのレンズも追加してやる。

PXL_20240302_202657271.jpg
で最終的にこんなに長い凹レンズのアイピースが誕生です。早速装着して覗いてみると・・・?


PXL_20240302_202744644.jpg
PXL_20240302_202834637.jpg
大成功!漸くピントが合うようになりました。でも【ガリレオ式望遠鏡】の割に倍率は高めで、約30倍ぐらいはありそうです。

PXL_20240302_205040455.jpg
PXL_20240302_203916144.NIGHT.jpg
凹レンズアイピースの視野はこんな感じ。

PXL_20240302_205251137.jpg
PXL_20240302_204300754.jpg
市販のアイピース(12㎜ 60°)と比べると、倍率の関係もあるけど視野の違いは歴然ですね!【ケプラー式望遠鏡】との違いが一目で判るので、良い教材になりそうです。

PXL_20240302_191833656.jpg
PXL_20240302_191652038.jpg
試しにスマホで月を撮影してみましたが、白飛びして上手く映りませんでした。明らかに明るい対象は不向きだと思いますが、一度電視観望でどう映るか、ちょっと興味が湧いてきたので、ダメもとで試してみようと思っています。

今日の1曲、”How Firm A Foundation ”- 【The Petersens 】(LIVE)私のブログでお馴染みの彼らの演奏と歌をどうぞ!

WS000015e.JPG
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=dx4eIr4x5yo

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

プロジェクターのレンズで望遠鏡を作ってみた! [天体観測機材]

E382B0E383A9E38395E382A3E38383E382AFE382B91-3d2ba.jpg
(ステランタンはこんな感じ!季節ごとの星座が浮かび上がる仕組みになっています。)

こんにちは!今日18日(日)午前10時から、市内の大山公民館で催されるイベントにスタッフ参加してきます。石川さんからのメールで、ある団体さんから依頼されて50名程の子供達に【ステランタン】の作り方を講義するとの事。地味なイベントですが、子供達への天文の普及には大事な活動だと思っています。

さて話は変わって、2週間程前に書いた記事の中で、壊れたプロジェクターのレンズを再利用して望遠鏡を作る!と宣言しておりましたが、昨日漸く出来上がりましたのでUPします。

IMG_20240114_130508.jpg
壊れたプロジェクターのレンズ部分の写真。口径は60㎜かな?

IMG_20240114_130916.jpg
IMG_20240114_132502.jpg
少しづつ解体して、取り出したレンズがこれ ↓!

IMG_20240114_134424.jpg
ズーム仕様になっているので、回転させるとレンズが前後に動く仕組み!でもベース部分を含めると結重過ぎるので本体のみを使用。

PXL_20240121_031556213-2.jpg
PXL_20240121_031131202-2.jpg
フード部分も取り敢えず外しておきます。因みにレンズ枠取り外すと更に細かく分解出来そうなのですが、一応このままにしておきます。

PXL_20240217_083558085.jpg
PXL_20240121_030603013-2.jpg
明かりの反射光から複数枚(5~6枚か?)のレンズで構成されているようです。プロジェクターの投影画像は限りなくフラットであることが要求されるので納得です。内径は65㎜の塩ビ管で何とかなりそうです。

PXL_20240212_051743599.jpg
DIY店を捜し歩いたら、丁度良さそうなVU管があったので早速購入。25㎜のアイピースである程度位置決めをして糸鋸で切断。

PXL_20240217_032520468.jpg
ヤスリとリューターで内部を削り、更に複数の手持ちのパーツを組み合わせた【ヘリコイド・フォーカサー】を無理やり嵌め込みました。

PXL_20240217_083703758.jpg
そうして出来上がった自作望遠鏡がこれ!手作り感満載でお世辞にもカッコイイとは言えませんが良しとしましょう。地上の風景やお月様等を覗きながら複数のアイピースで試してみたのですが、アクロマート仕様なので色収差はそれなりですが、像質は予想通りフラットでかなり良好です。但し星像がきっちりと点になっていないのが不満で更に追い込む必要がありますが、電視観望なら使えるかも?若干星像が肥大しそうですが、一度試してみたいと思います。因みに製作費用は数百円でした。壊れたプロジェクターのある方、是非お試しあれ!

今日の1曲、私のブログではお馴染みの【The Petersens 】(LIVE)から ”Thunder Ridge”をどうぞ。 An Emmett Franzのオリジナル曲らしいです。ドブロがいい味出していますよ~カッコイイですね!

WS000014.JPG
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=8hFts9PYRX4


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

教材用望遠鏡を作ってみた! [天体観測機材]

ts70-s.jpg
TS-70.jpg
【塩原ビバ】さんとのコラボ企画の件ですが、第二回目は望遠鏡の種類や光学理論等を子供達に分かり易く教えようと考えているので、見比べが出来るように教材用の望遠鏡を自作することにしました。候補の材料は、随分前になりますが【金環日食】の撮影の為に使ったいわゆる【買ってはいけない望遠鏡】?の残骸があるので、対物レンズはこれを再利用することに。アイピースも手持ちのジャンク・ボックスからチョイスした部品で作ることにしました。

PXL_20231020_081921826.jpg
鏡筒全体にカモフラージュ柄の布を両面テープで貼り付けていたせいで、糊がべったりと付いたままになっていました。対物レンズだけ利用するのでこの部分を鏡筒部分から引き剝がそうとしたのですが、中々上手く行きません。ならばと鏡筒を金切り鋏で切断しようとしたのですが、これも鋼板が予想以上に厚く切れません。一見華奢な様に見えますが、安物とは言え踏みつけても殆ど変形しない程頑丈なのには少々驚かされました。でもどうしよう?

PXL_20231020_081946886.jpg
悩んだ挙句、接着面周辺を金槌で何度もなんども叩いて、ようやく外すことが出来ました(( ´ー`)フゥー...疲れた。

PXL_20231020_082919153.jpg
PXL_20231020_083020693.jpg
その後レンズを外して分解清掃。レンズはアクロマートのしっかりしたものが使われていました。

PXL_20231028_090320665.jpg
アイピースは以前分解清掃中に落としてしまい、組み上げることが出来なくなったジャンク部品を再利用することにしました。レンズ群の中から凹レンズと凸レンズを1枚づつ選んで再度組み上げました。只、スペーサーが無いのでレンズをしっかり固定できません。仕方ないので植毛紙を小さく丸めて代用しました。

PXL_20231028_091336707.jpg
PXL_20231028_090955640.jpg
PXL_20231028_212631823.jpg
これで【ガリレオ】式と【ケプラー】式のアイピースの完成です。

PXL_20231028_091609166.jpg
PXL_20231028_091541980.jpg
全体のベース部分は近くの百均ショップで購入した細長い板と円形の木材を使って作りました。対物レンズ枠はプラスティック製の空き箱の中に、手持ちのインテリア用の木製の小さな置台を入れ、その上にこれまた百均ショップ買った【空き缶のガス抜き器】の土台から刃の部分だけ外し、窪んだ部分に両面テープで貼り付けて載せただけ。隙間は【傷防止テープ】で埋めてガタつきを押さえました。総製作費は2~3百円ぐらいですかね。

PXL_20231028_090734224.jpg
PXL_20231028_090347899.jpg
アイピース・バレルはファインダー脚に固定し、レンズ部分だけ交換可能。対物レンズとアイピース側の両方ともスライドさせてピントを合わせられるように工夫しました。偶然なのですが、凹レンズを装着した状態で対物レンズを手前にスライドさせると、丸棒で止まった位置でほぼ無限遠になりピントが合うことが判明。少し使い易くなりましたね!凹レンズの場合はマーキングしておけば時間の短縮になるかもね?

PXL_20231028_212620073.jpg
PXL_20231028_212613158.jpg
最後の仕上げに対物レンズ枠をゴムバンドで固定して完成です。これで上を見上げても部品が落下する心配はありません。

PXL_20231028_100359664.jpg
IMG_20231028_193317-1.jpg
PXL_20231028_103006130.PORTRAIT.ORIGINAL.jpg
試しにスマホ・ホルダーを固定して月を撮影してみました。アイピースが1枚レンズなので、周辺部の歪曲収差が目立ちますが、倍率が小さいこともあり眼視でも色収差はあまり気になりません。撮影した画像を見ると手持ちなので若干ブレていますが、素直な写り方で好感が持てます。見た目は悪いですが何とか実用にはなりそうです(〃ノωノ)。子供達喜んでくれるかな~?

今日の1曲、ブルーグラスではお馴染みの【Cherokee Shuffle】です。フィドル・チューンの曲をフラットマンドリンで演奏しています。練習にはぴったりですね!私は上手く弾けませんが・・・(> <。)
WS000011.JPG
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=LVRmtpArkvk

PS
シャッフルというのは、元々はフィドルという楽器の演奏方法で【シャッフル・ボウイング】という高速の弓使いで演奏すること、いわゆる速弾き。

PS+

この前のイベントの様子は動画でも撮影したので、追加で一部紹介しますね。
PXL_20231025_025203838.jpg
PXL_20231025_030229897.jpg
PXL_20231025_030640347.jpg
PXL_20231025_030723572.jpg
みんな楽しそうです!

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

新しい相棒 Player One【 Uranus-C】は電視観望の強い味方? [天体観測機材]

政府の無策により、相変わらずドル高が続き一向に下がる気配がない。天文関連の機材は殆どが輸入品なので財布には大変厳しいのが現状。たとえ欲しいものがあってもここはグッと我慢・・・していても物価は上昇するばかり。年末のセールまで待っていたら一体幾らになっているんだろう?と言う訳で不安に駆られ思い切ってポチってしまいました。それがこれ ↓

PXL_20230401_113014879.jpg
Player Oneの最新式CMOSカメラ【 Uranus-C】です。

PXL_20230401_113848549.jpg
PXL_20230401_114035449.jpg
オマケで【電視観望ガイドブック】も付いています。これ初心者にも分かり易くて大変宜しゅうございます。

PXL_20230401_114117575.jpg
PXL_20230401_114149345.jpg
ルックスもなかなかカッコいいですね!まだ実践投入していないので性能云々については語れませんが、現在、電視観望で常用しているZWO社のASi224MCと比べるとセンサーサイズがかなり大きいので、対象の導入も格段にやりやすくなると思います。一応ACUTARのマック80+0.5倍レデューサーの組み合わせでの運用を考えています。週末は相変わらず天候に恵まれない日が多く、近頃は黄砂の影響もあり望遠鏡を出す気になれません。GWには何とかなりそうです。

PXL_20230415_071323297.jpg
セブ島の阿久津さんからクラウドファンディングの返礼品が届きました。セブ島から観える星々を撮影した小冊子と惑星や月を撮影した高精細な画像です。それにしてもオメガ星団の星数の多さには圧倒されてしまいます。

PS
PXL_20230415_071218191.jpg

今日読み終わったばかりの本をー冊紹介したいと思います。アメリカのAmazonで売り上げNO1を記録した、【The Truth About COVID-19~新型コロナ感染症の真実~】副題=グレートリセット、ロックダウン、ワクチンパスポートの正体を暴く=です。著者は【ニューヨーク・タイムズ】マルチベストセラー作家のドクター・ジョセフ・マーコーラとオーガニック消費者協会の創設者兼会長のロニー・カミンズの二人です。詳細なデータと科学的な根拠に基づいて書かれており、三百数十頁に及ぶ力作でかなり読みごたえがあります。この本を読めば、政府そして製薬会社、医療業界、マスメディア、WHOや裏で暗躍するグローバル資本がグルになって仕掛けた、いや日本では未だに進行し続けている【コロナパンデミック】の全貌を知ることが出来ます。どうしても未だマスクを外す勇気がない方々、是非ご一読をお勧めします!

今日はブルーグラス・ゴスペルを1曲。【The Franz Family 】で ”wherever you are”。

グラフィックス1.png
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=aDj7yOUhSMI
ライブ映像もどうぞ!
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=yyjQVWRye4M&list=PLrnfKDpvPCrU5AAjDdbu_rUPkhoF0qCph
ちなみにドブロギターを演奏しているエメットさんは、前回紹介した【The Petersens 】との共演で既にご存じ方も多いと思います。歌詞はともかくこの音色、心に沁みますね~( ̄~ ̄)ξ。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

SV165の画角から判ったこと! [天体観測機材]

今週末は、前回紹介したSVBONYの40mm【SV165】を使って電視観望を行う予定でしたが、残念ながら先週同様生憎の天候不良 (˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)ノ。と言う訳で相変わらず地上観望で我慢の日々が続いております。

PXL_20230324_064626599.jpg
今後は電視観望の際、3種類の鏡筒を使い分ける予定なので画角を比較してみました。

PXL_20230324_064419705.jpg
カタログスペック焦点距離が200mmの【SV165】はこんな感じ。若干ピントの山が掴み難く、これが30mmタイプに使われているらしい噂のモダーン・アクロマートによるものか、短焦点によるものかは不明。曇り空なので色ズレから判断するのも難しそう?クラシック・アクロマートであればQBPフィルター効果の恩恵が得られて電視観望&撮影にも使えるようですが、今回も条件が悪過ぎて参考になりませんね(^_^;)。当然ながらやはり星像で比較しないとダメ見たいです。

PXL_20230324_063744206.jpg
これは50mmファインダー改造鏡筒の画角。今まで焦点距離が判らなかったのですが、上の画像から判断するに250mm~270mmぐらいじゃないでしょうか?比較するとピントも合わせ易いです。

PXL_20230324_063808933.jpg
これは【VOYAGER MAK80】でCMOSカメラにカナダの光学メーカーアンタレス社製の0.5倍レデューサーを付けた時の画像。800mmが400mmになっている筈ですが、もっとありそうな気がします。でも系外銀河や惑星状星雲等にはピッタリかも?来週末、快晴になれば電視観望で再度色々検証してみたいと思います。とは言っても所有しているQBPフィルターは初期型なので、恩恵に与れそうにありませんが・・・(-。-;

PXL_20230311_133153607-2.jpg
PXL_20230311_133213067-2.jpg
最近、ZWO社の【ASI Studio】がバージョンアップしたみたいで、ルックスも一新されました。ソフトウェアも更に増えて益々充実しつつあります。扱いやすくお手軽観望には欠かせないアイテムなので、細かな調整や連携が出来るようになればもっと良いのですが?

17.jpg
前回のブログで紹介した【阿久津富夫】さんからセブ島に開設した観測所の星空の写真が届きました。南十字星と南天の星々!羨ましい環境です。機会があれば一度遊びに行きたいな~。

PS
PXL_20230325_074303929.jpg
今月20日に長久保赤水顕彰会より、お子様向けの絵本【小わく星 ナガクボ】が発刊されました。
以下抜粋

「概要:長久保赤水が日本地図や世界地図を製作してゆく経緯、天文学を学び緯度経度の概念をもち、地図に書き入れた先駆的業績などを紹介しています。なぜ、小惑星に「ナガクボ」と名づけられたのか?お子さまにわかりやすく描かれています。」

大人の方にも楽しんで頂ける内容となっていますので、お子様とご一緒に読んでみては如何ですか?申し込みはこちらから⇒http://nagakubosekisui.org/(長久保赤水顕彰会)

今日の1曲、【JD Crowe & The New South 】の1975 年のケンタッキー・エデュケーショナルTVのドキュメンタリー映像をどうぞ!私が学生時代に初めて買ったブルーグラスのレコードがこの【JD Crowe & The New South 】のアルバムでした。それにしてもみんな若いな~!

グラフィックス1.png
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=Py9ZPX-8CUE

PS+〈お知らせ〉

この度、我がすばる天文同好会のブログが開設されました。リンク集からアクセスできますのでお気軽に覗いてみて下さい。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

SVBONYのSV165 (4cm)を買ってみた! [天体観測機材]

前回のブログで告知したように、今週末は会社の同僚の誘いでキャンプをしながら観望会をする予定でしたが、天候不良の為延期になってしまいました(T T)残念!

PXL_20230313_184803233.jpg
では気を取り直して、今回は注文していたSVBONYのファインダー【SV165】が届いたので少し紹介したいと思います。実際は星空を電視観望したり撮影を試みた結果を報告したいのですが、生憎の天候不良の為、詳細はまた後日ということで。取り敢えずまずは開封の儀。

PXL_20230313_184835625.jpg
今回購入したのは【SV165】の口径4cmの物です。ネットで検索すると同じ【SV165】でも3cmサイズのファインダーはあまり評価が芳しくないので、どうしようか (-_-;ウーン 迷ったのですが、ルックスと使い勝手が良さそうなので思わずポチってしまいました。

中にはファインダー本体とファインダー脚、それに六角レンチ1本と取説が入っています。今回購入の決め手になったポイントは鏡筒が複数に分割できること。仮に電視観望に不向きでも簡単に正立ファインダーに早変わり出来るし値段も手頃、というより寧ろ安いぐらい(因みにメーカー直販でセール中だったこともあり送料込みで7700円ぐらいでした)。

PXL_20230313_185008509.jpg
鏡筒内部の迷光処理はほぼ完璧で造りもしっかりとしています。またファインダー脚の鏡筒を固定するボルトにはストッパー用のネジがもう一つ付いているので、不用意に回す心配もなくこれも嬉しい設計。

PXL_20230312_185847525.jpg
PXL_20230312_185854637.jpg
PXL_20230312_185937781.jpg
PXL_20230312_190017611.jpg

PXL_20230313_185535402.jpg

これに同社の【ダブルヘリコイドマイクロフォーカサー】を組み合わせる予定だったのですが【 SV108】は意外とお高め。と言う訳でT2変換アダプターを別途購入し、手元にあったフォーカサーを分解して再利用しました。尚この手の構造のフォーカサーは多少ガタつきがあることは承知の上です。ZWO社のCMOSカメラにフィルター無しの場合はこれぐらいでも何とか焦点が合いそうですが、フィルターを付けるときは更に短縮する必要がありそうです。

PXL_20230318_121734538.jpg
PXL_20230318_083418287.jpg
Player Oneの【Ceres-c】の場合はこの組み合わせが安定して良さそう。

PXL_20230318_084929536.jpg
夕暮れに雨が降りしきる中、部屋の窓越しに遠くの景色で電視観望を試みたのですが、条件が悪すぎて参考になりませんでした。

PXL_20230318_083243422.jpg
左は【VOYAGER MAK80】にZWOのASI224と0.5倍フォーカル・レデューサー&IRカットフィルターを付けた映像。大変写りが宜しいようで!ただレデューサー付けてもこの鏡筒とCMOSカメラの組み合わせは画角が狭く対象の導入が大変そう?電視観望が主体とは言え、そろそろ本格的なCMOSカメラが欲しくなってきました。右は【Ceres-c】にIRカットフィルターのみ装着して【SV165】と組み合わせ。ん~~やっぱりこれじゃ良いのか悪いのか判りませんね。また日を改めて再リポートしたいと思います。

ここで嬉しい報告が・・・\(^o^)/!
4723633e2fc19ed6cea2b2a465bfda57f120be0a.png
今月の3日に応援していた茨城県常陸太田市出身のアマチュア天文家である【阿久津富夫】さんのクラウドファンディングプロジェクト【65歳、夢への挑戦。星好きが交流できる天体観測所をセブ島に!】が完了した旨の報告がありました。フィリピンに移住して念願の夢を実現した彼の様子を少しご紹介したいと思います。

content_21c759d07e3a6f883cce97dd43e709d908d75248.jpg
ルーフスライドタイプの観測所。所狭しと機材が並べられています。

content_7a92e7eb42d1ee71545e890868b24b8064295164.jpg
content_6b037ae68c034df3c039a9469115e09932a8891c.jpg
content_4040344589c2ffd5b6ee9cb490d4b35b250178ce.jpg
content_a25bc6a1ff77da4f604333625a32accc77cd408e.jpg
素晴らしいロケーションですね!

content_1570bd80ae1269238742f49b354c7fe9962c5ce7.jpg
content_aabd9440345184866f9dc5811275f6e7f87d96dd.jpg
content_6b24f3f1b5233024201fd68872ccaa90d7874900.jpg
content_831cac012ffc4ddcbab8092d7314cfa20e7eb681.jpg
3月4日に開催されたオープンセレモニーには、50名程のマスメディア関係者の方々や、領事館、大学関係者など含め、事前に予約された200名の方々で大盛況だったようです。念願成就おめでとうございます!今後の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。尚、現地の様子と当日の地元TVの放送がYouTubeにUPされましたので、是非ご覧下さい。

観測所の様子
https://www.youtube.com/watch?v=PnxHhImHkuo
地元TVの録画映像
https://youtu.be/JTDhW89gfc8

今日の1曲は前回紹介した【クラレンス・ホワイト】の他に、若い時最も影響を受けたギタリスト【トニー・ライス】の全盛期のトニー・ライスユニット【Tony Rice Strawberry '86】ライブ動画です。かなり長いのですが、フラット・ピッキング奏法&ブルーグラスギターの魅力全開でかなり聴きごたえがあります(一緒に息子のワイアットも共演しています)。是非お楽しみ下さい。

グラフィックス1.png
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=wMm38GGxZmk
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

双眼望遠鏡用アイピースを人柱覚悟で買ってみた!Ⅱその後? [天体観測機材]

グラフィックス2.png
PXL_20230225_195344739-1.jpg
PXL_20230225_195455028.jpg
PXL_20230225_195551981.jpg
前回に続き、新たに購入した【双眼望遠鏡】の為に購入したアイピースの評価について、独自の見解ではありますが少しお話ししたいと思います。

グラフィックス1.png
今、日本の市場に出回っている短焦点のズーム・アイピースと言えば、私の知る限りでは【ナグラー】3mm‐6mmしかありません。この1個約8万円(23年3月現在)の超高級品と比較するのは恐れ多いのですが、他に見当たらないのでご理解願います。

先ず両機種のスペックを比較すると、ナグラーはレンズ構成が3群5枚なのに対し、SV215は4群6枚なので、レンズが1枚少ない分、抜けの良さと言う点ではややナグラーが優位と思われます。重量はナグラーが136g。SV215は記載が無いのですが、レンズ構成からも若干重いと推察されます。アイレリーフはどちらも10mmで全面マルチコーティングが施されています。視野はナグラーが50度に対しSV215は56度とやや優位。またどちらの機種もズーム全域でパフォーカル(同焦点 = 焦点を合わせ直す必要がない)&クリックストップ機構を採用しており、見た目も大変よく似ているように感じられます。クリックストップはナグラーは1mm刻みですが、SV215は3,4,5,6,7,8の5段階です。(クリック感はやや硬め。でも柔らか過ぎるよりはガタが無くて好ましい。)結果的として、ズーミングの際にストップ位置が細か過ぎると左右の焦点を合わせるのが面倒になるので、シンプルな機構の方が双眼望遠鏡には向いているかもしれません。一般的に望遠鏡の有効最高倍率の目安は大体、口径の1.5倍から2.5倍くらい迄が限界なので、まさに85mmの我が鏡筒にはピッタリの組み合わせではないでしょうか?

PXL_20230225_100038576.jpg
PXL_20230225_095032638.jpg
PXL_20230225_095134877.jpg

昨日の夜は晴れていたのですが、物凄く風が強くて月や金星、木星が波立っているように見えて、検証するには条件が悪すぎました。

PXL_20230225_111737894.jpg
(8mmー約64倍)
PXL_20230225_111554269.jpg
(3mmー170倍)
ガラス越しで観たのと猛烈な風の影響で月もボケボケですが、とは言えSV215は変な色収差や散乱光も無くスッキリとした見え味でかなり良い印象を受けました。口径が小さいだけに像が暗くなると予想していたのですが、3mmー170倍でも全く暗くなる感じがしませんでした。コントラスト改善用に木星や金星ではフィルターが欲しいぐらいです(小沼さんの絞りシャッターが有効かも?)。

PXL_20230223_084003389.jpg
PXL_20230223_083959780.jpg
PXL_20230223_083937438.jpg

その他、参考になるか分かりませんが数日前に、自宅から遠くに見える【高原山】の木々をSV215で眺めてみました(うっかりして、ガラス越しで撮影)。近距離の対象では、僅かな歪曲収差を感じますが、気になるほどではありません。

PXL_20230223_083733882.jpg
PXL_20230223_083508987.jpg

またズーミングによる合焦位置の変化も完ぺきとは行きませんが、極小であり許容範囲です。像質もなかなか鋭く、ナグラーの1/4以下の価格で買えるとなると、コストパフォーマンスは抜群!結論としては、短焦点のアポ鏡筒をお持ちの方は持っていて損の無いアイピースではないかと?観望会でも重宝すると思いますよ。

PS

SVBONYから直接購入したのですが、決済直後に会員は10%割引のメールが・・・唖然!え~っ!ヽ( ̄д ̄;)ノそれはないでしょう(怒)!

今日の1曲は、先週お亡くなりになった【Ash&だっきゃん】の”だっきゃん”さんへの哀悼の意を表して、昨年10月に【サウンドクロスin大田原2022】の【アズ】で催されたライブの様子少しだけをご披露したいと思います!

グラフィックス3.png

♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=Wao8fSD7GQ0
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

双眼望遠鏡用アイピースを人柱覚悟で買ってみた!Ⅱ [天体観測機材]

他人の評価の無い商品を購入するのはかなり不安?誰でもそう思いますよね~。でも試してみなければ何事も前に進まないのも事実です・・・と言う訳で、今回も人柱覚悟で双眼望遠鏡用アイピースを買ってみることにしました。(因みに前回の同一テーマの記事はこちら⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2021-11-20

PXL_20230211_052408501.jpg
PXL_20230211_055138590.jpg

私が所有している中で双眼用アイピースは10mmが最小。望遠鏡の焦点距離が510mmなので最大でも倍率51倍。なのでイベントで来場された方々に月や惑星を拡大して観て頂くには大分物足りない。また月齢によっては少々明る過ぎるので【ムーングラス】が必要な場合も ?それにイベントの最中に幾つものアイピースを交換していると、来場者を待たせてしまう上に手間も掛かるし面倒。なので出来ればZOOMアイピースが理想的!ところが私の知る限りでは、短焦点のZOOMアイピースはナグラーズーム(3mm~6mm)のみ。しかも価格が驚愕の一つ8万円!双眼用に二つ買うと16万円ヽ( ̄д ̄;)ノ高過ぎる!これではとても買えません。そこで目を付けたのが(と言うか同様の物が他には見当たらないので)このSVBONYの 【SV215】 3-8mm 1.25インチ 短焦点ズームアイピースです。

PXL_20230212_020927204.jpg
(地上の風景をスマホで撮影)
まだこのアイピースで星空観望していない事と直近の諸事情により今回はここまで!詳細については後日改めてUPする予定です。

PS

突然の訃報に絶句!

数日前、昨年末に【那須野が原ハーモニーホール】に於いて単独ライブを開催した、篠笛&パーカッシブユニット【Ash&だっきゃん】のAShさんから突然メールが届きました。そこには・・・相方の盟友【だっきゃん】が数日前に天国に旅立たれたとの悲しい知らせが・・・昨年のライブでは元気にAshさんとの素晴らしい演奏を披露してくれていたのに。ライブ後、言葉を交わし、別れ際に握手した【だっきゃん】の手の温もり、感触が今でも心に残っています。本当に只々残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。

(今日の午後、彼のお見送りに行ってきます。)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

双眼望遠鏡用ドットサイト・ファインダー [天体観測機材]

PXL_20220514_070710580-2.jpg

当然ながら観測機材が増えると、必然的に付属品や備品も自然と増えてしまいます。以前改造した《45°正立ファインダー》は【BKMAK180】と双眼望遠鏡など複数の機材の共用となっています。とは言え毎回望遠鏡を換える度に視軸調整するのが面倒になってきたので、双眼望遠鏡用のファインダーを購入することにしました。双眼望遠鏡の主な観望対象は月や惑星、星雲星団等です。高倍率で眺めることが少ないので等倍ファインダーやドット・サイトファインダーでも十分ではないか?と考えました。

ドットサイトファインダー.png
とは言え、天文仕様の等倍ファインダーやドット・サイトファインダーは思った以上に高額です。仕方がないのでおもちゃのエアガン用のファインダーを購入して手を加えることにしました。丁度手元に使っていないドットファインダー(安価な望遠鏡に付属していたもので、視野は狭いしドットは大きいし、おまけに最小時の光量が多過ぎて使えない粗悪品)があるので、分解して再利用出来ないかと考えた結果・・・?

PXL_20230127_070202917.jpg
PXL_20230127_071100399.jpg
ファインダー脚の幅が合わないので、分解して余ったボルトと工具箱から適当なボルトをチョイスして組み合わせてみました。

PXL_20230127_070219376.jpg
PXL_20230127_070228885.jpg
予想以上にぴったりと嵌め込むことが出来て正直驚いています。∑( ̄。 ̄ノ)ノ 購入したドットサイト・ファインダーはアルミダイキャスト製の堅牢な作りでかなり高級感があります。値段を考えたら( Amazonで2,500円前後 )かなりハイC/Pですね。ドットのサイズも極小。光量は最小から最大まで5段階のクリックストップ式調光で無段階タイプではありません。天体用途では当然ながら最小光量で使用することになりますが、感覚的にほんの僅か明る過ぎるかもしれません。とは言えアラインメント時のみ利用するだけなので充分実用になると思います。

PXL_20230127_071402282.jpg
PXL_20230127_072314664.jpg
グリーンは明る過ぎるし、ドットも若干肥大したように見えるので昼間向きかな?今回は良い買い物が出来ました。皆さんもDIYにチャレンジしてみては如何ですか?

話題は変わって・・・!
絞りシャッターテスト①2.jpg
先月、いわき市の星仲間である小沼さん(鬼ヶ城 Deepsky Campの主催者)から新しい双眼仕様の【絞りシャッター】(以前の外径20cm(単眼用)→13cm(10cm以下の双眼望遠鏡仕様に変更済み)に関する貴重な情報を頂きました。月面のムーングラスを通さない観望は、自然な減光と色彩が得られ快適らしいです。シャッターの開度調整で表面の見え方がかなり変化するらしく、月面では開度40%~30%辺りがベスト、惑星観望の場合は70~50%前後辺りが眼が喜ぶ光量ポイントらしいです。 かなり微細に模様などが識別出来て充分満足できる結果が得られたとか・・・羨まし過ぎるぞ~っ!ヽ( ̄д ̄;)ノ 早く私にも覗かせてくれ~~ハァハァ(息切れ)!

その後更に追加で情報を頂きました。レポートの内容が上手く伝わるようにとメールを抜粋して掲載します。(小沼さん了承願います!)

井上 様

今回の望遠鏡先端に絞りシャッターを付けて観望はまず見かけないと思います。

全ては舟越氏のスターテスト講座MTFからヒントを得ています 望遠鏡は口径が命で 絞って見えること 特に大口径程入り口の光量コントロールをするかしないかで微細模様が見え方が違ってくるのが 様々な実験をして分かりました。

月を20~50倍で全体を見る場合と超拡大200~300倍(クレーター.山.谷)クローズアップの場合ではご存知の様に射出瞳径が約5mm~0.3mmの幅があり 眺めているとそれなりに眼が慣れて同化し 更に絞ってアンダーにしますと明るくて見えないものが徐々に見えてくるシーンがあります。(笑)
特に感じるのが惑星の木星と火星です。F10クラス長めの望遠鏡はfも超焦点のためより効果的に感じ 当然双眼はより明瞭です。従って明るめの星団星雲をある倍率で観望していると面白い発見があります。

この前のテキストの中にもありましたアポダイジングマスク(双眼)も木星の縞模様が非常にハッキリし素晴らしい結果です。

小沼

更にさらに、追加で情報を頂きました。
絞りシャッターと月の色合い2.jpg
顕微鏡アイピース4種類×2-2.jpg
井上 様

双眼望遠鏡用絞り環が完成し 明るい月を顕微鏡アイピース4種類(30.0→31.7変換済)テストしました。絞り効果50%辺りから驚くほど色ズレが全く無くなり 眼にやさしい減光でハッキリ見えて来ます。

小沼

素晴らし過ぎる!( ̄。 ̄)

そう言えば、【星ナビ】2月号に前回の【第6回Deepsky Camp】に関する小沼さんの記事が掲載されています。今一度詳細を知りたい方は稚拙な私のブログのQRコードからどうぞ ( ̄▽ ̄;ゞ

PXL_20230204_092830614.jpg
PXL_20230204_092946160.PORTRAIT.jpg
PXL_20230204_092512528.jpg
PXL_20230204_092542316.jpg

PS

次回も機材ネタの予定です。双眼望遠鏡に使うため人柱覚悟で・・・ここまで書けば何の事か分かっちゃいますね~乞うご期待!

今日の1曲、再々登場 【Chelsea Moon & The Franz Brothers】のゴスペルソングで ”His Eye Is On the Sparrow” 。演奏も歌声も完璧!歌詩の内容はともかくメロディーラインが私の好みでもう堪りません!

グラフィックス1.png
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=viiZVmBWDaU
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

ちょっと盛り過ぎかな~?Ⅱ&Cマウントレンズ [天体観測機材]

以前紹介した《 電視観望 》用の機材がその後どうなったか、ちょっとだけ今回ご紹介したいと思います。先ず以前の写真はこんな感じ。

IMG_20220911_021408-1 (2).jpg

欲張ってVOYAGER MAK80を同架して左右の重量バランスを検討した結果、現在はこの様になりました。

PXL_20221010_063440277-1.jpg
PXL_20221010_063424454-1.jpg
PXL_20221010_063412425-1.jpg
PXL_20221010_063349838-1.jpg
PXL_20221010_063333986-1.jpg
PXL_20221010_063328157-1.jpg
架台に負荷が掛るのではないかちょっと不安がありましたが、実際に運用した結果、特に問題は無さそうなので暫くはこのままで行こうと思っています。

ところでお気付きの様に、先程の画像の中で一つだけ新参者がおります。それがこれ ⇓

PXL_20221010_063349838-1.jpg
PXL_20221015_070826444-1.jpg
PXL_20221015_070853807-1.jpg
PXL_20221015_071309909-1.jpg

一番左側の35mmのCマウントレンズです。電視ファインダーも兼ねた星景撮影の為に今回新たに購入した機材です。右の二つは同様の目的で試しに購入したズームレンズですが、残念ながらCSマウント仕様の為(内一つはCマウントと記載されていたにも拘らず、実際に届いた品はCSマウントと言う残念な結果に!・・・さすが中国製品、悪い意味で期待を裏切らない(-。-;?) これではフランジバックの関係でQBPフィルターとの併用が出来ないので多分お蔵入りになると思います。因みに手前にあるシールテープを巻いて嵌め込んであるのはIRカット用のフィルターです。

上記機材の運用結果については、後日改めて報告しますね!

(追伸)1
PXL_20221015_072509831-1.jpg

明日、久々に音楽の祭典《サウンドクロス2022in大田原》が市内の各所で開催されます。アマチュア、プロを問わず様々なジャンルの音楽アーティストが参加する毎年恒例のイベントです。お近くの方は、是非足を運んでみては如何ですか?楽しい事請け合いです (^^♪

(追伸)2
PXL_20221015_072709285-1.jpg

私事で恐縮ですが、以前紹介した記事⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2022-03-27、『道知るべ 續 長久保赤水の一生』の感想文の募集に応募した結果報告のお手紙が《長久保赤水顕彰会》会長の佐川さんから届きました。驚いたことに、結果は何と優秀賞!今月23日に茨城県日立市で催される《長久保赤水顕彰会30周年記念式典》の授賞式に招待されました。予期していなかったので猶更嬉しいです\(^o^)/

今日の1曲、【Stephen Bishop】で “On And On”。この曲を聴く度に、大学時代に付き合っていた彼女との甘酸っぱい思い出が蘇ってきます。

グラフィックス1.png
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=ljuJnUYozUg

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
前の10件 | - 天体観測機材 ブログトップ