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久しぶりに太陽を覗いて見たら・・・! [天体観測&イベント]

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冬にしては珍しく、風も無く暖かかったので、今日は久しぶりに太陽を観望することにしました。使用機材は《SharpStar‐AL80》+自作ソーラーフィルター+《Asi174MM》+《AZGTi》です。

先ずは《AZGTi》のアラインメント。《アドバンスド》アイコンをクリックして太陽観望モードのリミット解除をしてから北極星で1スターアラインメントを設定。勿論昼間なので星は見えないのですが、目検討で適当に北極星の位置に望遠鏡を向けてから完了ボタンを押し、その後太陽を手動で中央に導入。とっても簡単です。撮影時間がほんの数秒なので多少の誤差は全然問題無し。《AZGTi》は使い易くて太陽観望には最適なのです。

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ソーラーファインダーは市販品(全然役立たずの粗悪品)を改造した物(前部の十字線プレートを外し、バーダー製のソーラーフィルムを有り合わせのキャップで挟み込んで作りました)。もっとも対象が大きいので無くても何とかなるんですけどね 。

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フリップミラーにCMOSカメラを装着して準備完了です。実は《Asi174MM》で天体撮影をするのは今回が2度目なのです。随分前に購入したのに・・・?宝の持ち腐れとはこういうことです。お恥ずかしい(^_^;)。でも《Asi224》と比べてセンサーサイズが大きいので、レデューサー無しでも画角に収まるのは有難いですね。また《グローバル・シャッター》が採用され、動きの速い対象に向いているらしいのでその効果の程が楽しみです。

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それと余談ですが、今使っているフリップミラーは15mm~18mmぐらいのアイピースと相性が良いようです(写真に写っているのは12mmに延長筒を使用)。

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準備が整ったので早速覗いて見ると、久しぶりに太陽面に《黒点》が・・・(^ω^)ヤッター!こんなに複数の《黒点》が観られるのは何年ぶりでしょうか?久々に興奮してしまいました。太陽活動の《11年周期》が崩れ始めてからの《黒点ロス》の影響で、太陽の観望は殆どすることが無かったので凄く新鮮です。やっぱり有るべきものが無いとやる気が湧きませんね( ̄~ ̄)ξ

撮影後に《Registax 6》で少しだけ処理してみました。調整は段階的にちょっとづつですが、写り具合は以前のものと比べ格段に向上しているような、無いような?⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2017-04-30

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でもやっぱり~楽しい (^o^)。

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【観望後記】

鏡筒が長いので、どうしても架台と干渉してしまいます。高度を上げられないのです。何か妙案無いかな?

Ps
太陽の活動周期の件ですが、実は2,019年12月で極小期が終わり、既に新たに第25活動周期が始まっているようです。私が気付いていなかっただけ見たい(〃ノωノ)。詳しくはこちらをご覧下さい。⇒https://sorae.info/astronomy/20200916-the-solar-cycle25-prediction-panel.html

今日の1曲、この前やっと手に入れたCDから【Mi-Ke】で ”白い2白いサンゴ礁”。我が青春時代の愛聴曲の曲名オンパレード・メドレーです。お恥ずかしながら、年甲斐も無く癒される自分がいます(^_^;)。

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♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=nyDKkquO2q0


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