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遠く離れた異国の友へ! [一期一会]

1月の終わりごろでしょうか?仕事から帰宅して何気なくTVを付けたら、奈良県出身で福島県在住のエアレース・パイロットである《室屋義秀》さんの近況を知らせる映像が流れていました。ふと、数年前の《レッドブル・エアレース》のオープニングイベントを飾った《 ゼロ戦 》の雄姿、そして未だ再会できていない君のことを思い出しました。その後に《 零戦里帰りプロジェクト 》がどうなったのか気になって、プロジェクトのホームページ⇒http://211.125.174.201/information/20210405_2.htmlを辿り、昨年《零戦》をある航空関連の財団に引き渡したことを知りました。そして君が描き続けた長年の夢、《零戦》の日本国内動態保存と言う夢が潰えたことも・・・。当初は北海道のある自治体の依頼で始めたプロジェクトだったようですが、最終的にはその全てを君自身が担うことになりましたね。ただ不幸な事に時の流れがそれを許さず、東日本大震災、熊本地震や関連する経済危機、コロナ危機等行く手を多くの困難が待ち受けていました。それでも毅然として立ち向かい、私財を投げ打って、13年間の長きに亘ってプロジェクト推進の為に東奔西走してこられた姿に改めて敬意を表します。

君の言う通り、今の日本人は日本人としての誇りを失いかけています。それは終戦後は敗戦国として負のレッテルを貼られ、一番大事な当時の国際社会に於ける日本の置かれていた立場やそこに至るまでの経緯、明治から昭和に掛けての正しい歴史教育が抜け落ちているからです。知ってるように《国家》とは公民(国民)、領土、排他的主権で成り立っています。今の他国の顔色を窺うような政治には主権など存在しない!おっと、堅苦しい話になってしまいました。この続きは日本で再会した時の楽しみにとっておきましょう。高校生の頃、二人で授業を抜け出して、新聞を広げながら君が「有事立法についてどう思う?」と聞いてきた時に俺は即答することが出来なかった記憶があります。実は東日本大震災の直後に病気になって国立宇都宮病院に1週間ほど入院したことがありました。その時に忘れかけていた読書の楽しみを思い出して数多くの本を読み漁りました。宇宙関連の専門書や雑学が中心でしたが、近現代の歴史に関する本も数多く読みました。だから今なら以前よりもう少し突っ込んだ話が出来ると思うよ。

今は失意の中にいると思うけど、また立ち上がって新たな目標に向かって突き進んで行く君の雄姿が見たいです。最後に・・・今まで夢を与えてくれてありがとう!

竹内まりや 静かな伝説
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=Hq9IvjvkFfI
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