こりゃ凄い!【Sharpcap】の最新版・・・と言うか今までの悪戦苦闘は何だったのだろう? [天体観測&イベント]
つい最近【Sharpcap】の最新版が公開されたらしいのですが、これがとんでもなく凄い!との噂を耳にし、昨日の夜、事の真相を確かめようと久しぶりに望遠鏡をひっぱり出しました。以前にもブログ内で【プレートソルビング】に関する情報をUPしたのですが、その後仕事や天文啓蒙活動に忙しく(嘘つけ!)全く検証をしていなかったので、久しぶりの更新になります。まあ悪い意味で皆さんの期待を裏切りません!(殆ど参考にはならないと思います・・・。)
先ず最新版の【Sharpcap ver4.1】を専用サイトからダウンロードした後に、全般タブ【Sharpcapの設定】から【プレートソルブ】をクリックし、ドロップダウンリストから【SharpSolv】を選択するだけで完了になります。以前使っていたソフトウェアは取り敢えずそのまま残しておきます。
望遠鏡の焦点距離は750㎜に設定。今回使用したACUTERのMak80の焦点距離は公称800㎜ですが、実際はそれよりも若干短いらしいので今回は750㎜に設定してみました。因みにカメラはPlayer Oneの【URANUS-C】+UVIRカットフィルターのみです。
相変わらず我が家周辺は、光害に恵まれ?撮影環境はよくありません。今日は時間的な制約もあり、架台の水平も目視だけで設置したので、アラインメントの精度も極甘ですが、まあ何とかなるでしょう?
で結果どうだったのかと言うと、アラインメントがいい加減にも拘らず、ターゲットボタンをクリックすると現在の視野内の座標を読み取り、直ぐに対象を中央に自動修正してくれました。うひゃーこりゃ凄い!“今まで使っていたプレート・ソルビングソフトは何だったの?” と拍子抜けするぐらい簡単に出来てしまいます。昨今のソフトウェアの進化のスピードには正直驚かされます。こんなバージョンアップならいつでも大歓迎ですね!
最近我が家の電視観望用の機材もバージョンアップして現状はこんな感じです。三連ファインダー脚の二連装になっています。正直重量UPで架台にも負荷が掛かり、追尾精度にも若干影響が出ていますが、性懲りもなく更なる進化の途中です。一か所空きがあるので何を取り付けようかな~?と思案中。もはや改善というより改悪です・・・(〃ノωノ)
今日の1曲。この前紹介したのは”Cherokee Shuffle”という曲のフラットマンドリンによるソロ演奏でしたが、今回は同じ曲をギターやフィドル等の異なった楽器を交えたセッション演奏です。皆さん楽しそうに演奏している様子が伝わってきます。私はこれを聴いていると自然に体が反応して、足踏みしたりしてしまいます。これこそがブルーグラス・ミュージックの魅力であり醍醐味の一つかもしれませんね!
♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=A5MsYEpgJn8
PS
現在、昨年他界された、ステンドグラス・アーティスト【森京子】さんの作品展【ステンドグラスMORI作品展2023】が小山市の【道の駅 思川】で開催されています。昨日私も兄夫婦や姉と一緒に観に行ってきました。森さんの遺作や生徒さんたちの作品が沢山展示されており、多くの方々が来場され、作品に関する説明に聞き入ったり、熱心に鑑賞する姿が印象に残りました。どれも素晴らしい作品ばかりですので、お近くの方は是非足を運んでみては如何でしょうか。因みに明日が最終日になりますので、この機会をお見逃しなく!