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撮影時の苦労 [天体観測機材]

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惑星や月は、主に自宅の庭で撮影します。ただ自宅が国道に近く、夜間トラックなど大型車両が頻繁に通行するので、振動が収束するのを見計らって撮影します。振動が無い場所まで移動すれば良いのですが、PCが古くてバッテリーが短時間しか持たないので、コンセントが近くに無いと厳しい。PCを買い替えるか電源確保のための機材を購入するか思案中です。また架台はセッティングが容易なので使い勝手は良いのですが、赤道儀と違い自動追尾式経緯台のため、長時間の撮影には向きません。手振れについてはフォーカサーを電動化して改善されましたが、最近は視力の低下もありピント合わせにはいつも苦労します。撮影用のWebカメラも、そろそろ限界に近いので新規購入も考えているのですが如何せん全部揃えるには予算が・・・(^_^;)

野鳥達の行く末 Part1 [野鳥&バードウォッチング]

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ここは、自宅から車で5分位の所にある緑豊かな美しい公園です。鳥獣保護区に指定され、減りつつある鳥や小動物達の楽園の一つです。近年、我が故郷も、宅地造成や企業の進出が激増し、自然が急速に失われつつあります。この公園の脇では片道2車線の国道建設がもう直ぐ始まります。公園の近くを一日中、自動車や大型車両が行きかうことになるのです。不意に、自然に与えるその影響がどれ程なのか確かめようと思い立ち、4年程前から約3年間、野鳥の観察を行いました。アカゲラやアオゲラ等様々な野鳥や、時にはオオタカが数キロ離れた生息地から餌を求めて出張してくることもありました。観察を始めて、身近にこんな多くの鳥達がいることに改めて気づかされました。人間の営みも大切です。でも自然との調和は絶対に必要なのです。失われた自然は、もう二度と戻っては来ないのですから。
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※・・・オオタカは、松の木の枝の上で灰色の雛を啄(ついば)んでいました。その年はカケスのつがいが数多くいたのに、翌年は殆ど見られなかったことから、たぶんカケスの雛だったのかも?