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お手軽望遠鏡!ACUTER 【VOYAGER MAK80】その後・・・?Ⅲ [天体観測機材]

今月の1日(土)久々に好天に恵まれたので、VOYAGER MAK80を使用して惑星観望をしてみました。とその前に、昼間に地上の風景を観ながら、手持ちの中で最適と思われるアイピースを選択することに?でも結局、一々交換するのが面倒になったので(HYPERION) MARK Ⅲ8~24mmズームをチョイス。

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予想通り相性はバッチリです(望遠鏡本体よりアイピースの方が高額なので、当然の結果かもしれませんが(^_^;)。鏡筒の温度順応が不充分、尚且つ少々風があってシーイングは余り良くありませんでしたが、高倍率側(100倍)では木星の縞も土星の輪、そしてお月様もはっきり、くっきり観えました。あくまでも主観ですが、バローレンズ等を併用して過剰なぐらいに倍率を上げても、もしかすると像が破綻しないのでは!と思わせてくれるような申し分の無い鋭像を見せてくれました。

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ただ低倍率側はどうしても視野が狭くなるので、試しにBKMAK180付属品の SkyWatcher製2インチ28mmに変換アダプターを付けて覗いて見たら(焦点距離が800mmなので実質約33倍?でも実はVOYAGER MAK80の実測の焦点距離は714mmとの噂も・・・とすると約25.5倍?)ケラレも無く視野も格段に広くなりゴキゲンな相性の良さ!それにしても長いことお蔵入りになっていたこのアイピースは見た目は安っぽいけど、覗き易く視野も思ったより広くて(66度ぐらいか?)おまけに像面湾曲もあまり気にならず、色収差も殆ど感じないなど予想以上に相性の良い代物ではないか!気に入ったので双眼用に1個ポチろうと検索したら・・・もう既に絶品らしい・・・残念!

試しにCMOSカメラでお月様を撮ってみました。

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(ASI174MMで30秒固定でモノクロ撮影、約600コマの中の1コマ)

動画では月の表面が少しギザギザに波打っていましたが、とり敢えず撮影した動画をレジスタックス6でスタックすることに・・・あれれ!何故か上手く行かない(-_-;ウーン?そう言えばASI Studioにスタックソフトが入っていたような気がする。試してみるか( ̄~ ̄)ξ

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何々~ここに撮影した動画をドラッグ&ドロップすれば良いのか。

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然程時間も掛からずに終了!ちょっとした編集も出来るみたい。スタック枚数100(約5秒)解像度20に設定して保存した画像がこちら ⇓⇓⇓

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              ⇓
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比較してみると、その差は歴然ですね。カラーの動画は未確認ですが、モノクロの動画はかなりイケてます。おまけにストレスなく簡単にスタックできるのでこれはオススメです!

Ps
今年11月に開催予定だった《星旅祭2020in大田原》は諸事情により1月に延期になりました。詳細が決まりましたら、また改めてご案内致します。

今日の1曲、再登場【Desert Rose Bandで “She Don't Love Nobody”

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♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=QTXqOdaVwQ4

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