SSブログ

慌ただしく・・・無い?ゆく年くる年! [クロスオーバートピックス]

この前の日曜日、音カフェ《shin空》に行ってきました。ずっとコロナの影響で行くのを躊躇(ためら)っていたのですが、3週間程前に「そろそろ大丈夫かな?」と思い電話で確認したら「営業してますよ。」とオーナー内田さんの懐かしい声が(^ω^)・・・と言う訳でまたお邪魔するようになったのですが、年末のご挨拶にと今回もお気に入りのCDを幾つか持参して、ご自慢のオーディオシステムで音楽を聴かせて頂くことにしました。

グラフィックス5.jpg

ご覧の様に店内に入ると手造りのオーディオシステムが所狭しと鎮座している姿はやはり圧巻です!中でも一際目を惹く巨大なスピーカー群。相変わらず壮観な眺めですが、ちっとも威圧的な感じがないのは、殆どがオーナーの手作りという店内の木の温もり溢れるインテリア(テーブルも椅子も含め)が寄与していることは一目瞭然です。この広々とした癒しの空間は以前と全く変わっていません。ただこの前に来た時に気付いたのですが、コロナ前は所狭しと音響機材が置かれていたせいで少々雑然とした感じを受けましたが、整理してレイアウトも変更したのか随分スッキリとした印象に変わっていました。

グラフィックス10.jpg
グラフィックス11.jpg
グラフィックス12.jpg
以前は中央に《 ダイヤトーン》の放送局用モニタスピーカー【2S-305D】とか《インフィニティ-》の小型SP、その他数台の自作真空管アンプ群が所狭しと置いてあったのですが⇒https://skymusic-fun.blog.ss-blog.jp/2019-05-04、今は何処へ?それはともかく更にリラックスできる空間でゆったりとお茶を飲みながら音楽鑑賞に浸れるのは真に至福のひと時です。

グラフィックス13.jpg
グラフィックス15.jpg
グラフィックス14.jpg
グラフィックス16.jpg
グラフィックス17.jpg
小物などのインテリアセンスも抜群ですね。

そんな中、気になったものを幾つかご紹介しましょう。最近内田さんがJAZZ等の音楽をよく聴くメインシステムは、ウーファーがアルティックのA7のユニットを自作エンクロージャーに収めた物。押しつけがましさが無く、それでいてごく自然なしっかりとした低音は好感が持てます。

グラフィックス9.jpg

中域はJBLのドライバーユニットを自作の欅(けやき)積層単板削り出しのホーンに収めた物。以前書いたように造るのにはとんでもない時間と手間が掛っています。

グラフィックス7.jpg
高域ホーンは《アポジー》社製と伺ったような?(1990年代にオーディオに熱中していた頃、《アポジー》社はオール・リボン型の高級スピーカーで名の知れた会社だったと記憶している。同社製のツィーターをネットで検索してもヒットしないので、もしかすると同社ユニットを使った特注品かも?)

グラフィックス6.jpg

今回注目したのは、中央にある2種類のフルレンジユニットです。下部はドイツの音響メーカー《テレフンケン》。この前訪ねた時に、たまたまこのスピーカーから美空ひばりの歌声が店内に響いていたのですが、物凄く自然でまるで目の前で歌っているようなリアルな音の佇まいに正直驚きました。ボーカルに限ればやはりフルレンジが最強かも?と改めて思いました。上部が今回初めて目にする戦前に作られた《励磁型》と言う珍しいユニットらしいです。普通スピーカーユニットには永久磁石が使われていますが、1920年~1960年頃はこの《励磁型》が主流だったようで、磁石の代わりに直流電流を流して磁界を発生させてボイスコイルを動かして音に変換する仕組みらしいです。残念ながら専用の機材が必要な為、音を聴くことが出来ませんでしたが、機会があれば一度聴いてみたいです。

グラフィックス8.jpg

私も会員になっている《那須真空管倶楽部》は現在活動を停止しています。内田さんに聞いたら、役場の使用許可が下りず視聴覚ルームが使えない為、交流会などのイベントが開催できないらしいです。早く再開できると嬉しいのですが・・・( ̄~ ̄)ξ。
Ps
以前は営業日が土日のみで営業時間が13時から18時だったので、時間が合わずなかなか遊びに行けませんでしたが、現在は火曜日~木曜日が定休日になり営業時間も13時から21時になり行き易くなったのは有難いです。


4、5日前に急に思い立って電視観望の機材を引っ張り出した。物凄く寒くて我慢できず30分ほどで撤収!大したことは出来なかったのだが、ネットである記事が目に留まったので⇒https://tstudioastronomy.blog.fc2.com/blog-entry-406.html?sp《AsiⅬive》を使うと星が流れない!噂の真相を確かめたかったのです。

DSCN0506 (2).JPG
これは《SharpCap》ですが、この時アラインメントを正確に設定していなかったので、撮影対象が徐々に中心からずれていき、露出5秒でも星も流れてしまいました。また手動で対象を中心に保持するのも大変でした。

DSCN0511 (2).JPG
DSCN0512 (2).JPG
その後、《AsiⅬive》に切り換えてみました。その結果、同じ露出時間でも全く星が流れていないことに気付きました。これはやはり・・・?機会を見て、再度じっくりと検証してみたいと思います。

来年も宜しくお願いします。みなさん良いお年を!

今日の1曲、【Gilbert O'Sullivan】で ”What's in a kiss”

WS0000709.JPG
♪⇒ https://www.youtube.com/watch?v=tom5yYqA0hI
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント