面白くなりそう?Part2 [天体観測機材]
ケンコー100Cの続き、今回は日中の眼視編です。ブログにUPした後、撮影用のアダプターを作ろうとDIY店で買ってきたVU管と手持ちの部品を組み合わせてみました。ところが重大な過ちが (-。-;・・・。アメリカンサイズとツァイスサイズの変換アダプターのつもりがツァイスの延長筒に!違うだろ~!無駄にしたくないので気を取り直して再びチャレンジ、無事変換アダプターを作りました。VU管、無駄にならなくてよかった。これなら撮影にも使えそうです!ただ今後使用するには筒内の乱反射対策が必要かな~。
ところで45°正立プリズムですが、使ってみると光路長が長過ぎて手持ちのアイピースでは無限遠で合焦しませんでした。90°ダイアゴナルならピントが合うと思うのですが、ツァイスサイズは持っていません。何か使えそうなものが無いかあちこち探してはみたけれど中々見つからない ( ̄~ ̄)ξ ・・・。
途方に暮れて色々部品を眺めていたら・・・ん!何となくある部品が目に留まった。何となく交換出来るような気がしてきたので試してみるとピッタリ!って元々こっちが本命みたい。45°の方には無理やり嵌め込んだ痕跡が・・・何たる不覚 m( _ _ )m ・・・随分前に改造していたことすっかり忘れていました。
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その後、色々なアイピースで比較、検証しました。結論から言いますと
①昼間の風景を見る限り、予想以上に細部までよく見える。
②副鏡の遮蔽率の影響でコントラストは低下するが、十分許容範囲内である。
③マクカセ全般に言える事だが、この機種も広視界のアイピースだとケラレる。
④眼視目的であれば、各収差は殆ど気にならない。
⑤あまり低倍率を欲張ると副鏡の影が気になる。
⑥当然ながらオルソ・スコピックのアイピースと相性が良い。
⑦眼視でもクローズアップレンズにより周辺像の改善効果が認められた。
この機種、ネットでの評判はあまり芳しくありませんが、個体差が激しいのかも?
試しに手持ちのWEBカメラで撮影してみました。約300mぐらい?離れた電柱の碍子(がいし)を直焦点(VGA)で写したものですが、風が強く、ピントが多少甘かったにも拘わらず、思ったよりはよく撮れていると思います。因みに下の写真は以前、MK127SPで撮影したものです。もっとも条件が違うので比較になりませんが。今度は、夜空で実際に星を眺めて結果報告する予定です!
今宵の1曲、【Hannah Trigwell】で ”Stay With Me”
⇒https://www.youtube.com/watch?v=MGs2f1ncMgA
面白くなりそう? [天体観測機材]
ネットで見つけた古そうな望遠鏡が気になって思わずポチってしまいました。機種はケンコーの100Cです。調べたところ私の主力機であるマクカセと同じ?カセグレン系らしい。面白そうなので暫くこれで遊んでみようかと思います。製造年代は不明ですが、接眼部がツァイスサイズ(24.5mm)であることから相当古いのではないかと思われます。(もっとも【買ってはいけない望遠鏡】の類もツァイスサイズを採用しているものが多く少々不安ではありますが (-。-; ・・・?)
付属のファインダーですが、オマケのような如何にも安っぽい感じです。無いよりましと言ったところでしょうか。それと接眼部が妙に長いのでよく見ると、ケンコーのクローズアップレンズ(No3)が挟まっていました。視野周辺の収差改善の為、もしくは焦点距離の短縮目的でフラットナー/レデューサーの代わりに使用していたと思われます。(効果の程は判りませんが?)延長筒も付いています。
しかしこの前貰った反射望遠鏡に引き続き、またしてもツァイスサイズ対応とは・・・(-_-;ウーン・・・ん!ここで閃いた!そう言えば手持ちの45°正立プリズムは元々ツアイスサイズのはずでは・・・調べてみたらアメリカンサイズに改造してありました。シールテープを解せば一先ず使えそうです。あ~よかった!でも持っている撮影用のWEBカメラは合わないので変換アダプターは必要かも?
次に鏡筒内部を覗いて主鏡の状態を確認したところ、鏡の周辺が若干劣化しているようです。実害が出る程酷くは無いようなので、機会を見てクリーニングしようと思います?まだ実際に覗いていないので詳細は不明ですが、分かり次第UPする予定です!
今日の1曲、【Jordan Davis 】の歌で ”Singles You Up”
⇒https://www.youtube.com/watch?v=0hjqGN-9anA