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SV165の画角から判ったこと! [天体観測機材]

今週末は、前回紹介したSVBONYの40mm【SV165】を使って電視観望を行う予定でしたが、残念ながら先週同様生憎の天候不良 (˶‾᷄ ⁻̫ ‾᷅˵)ノ。と言う訳で相変わらず地上観望で我慢の日々が続いております。

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今後は電視観望の際、3種類の鏡筒を使い分ける予定なので画角を比較してみました。

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カタログスペック焦点距離が200mmの【SV165】はこんな感じ。若干ピントの山が掴み難く、これが30mmタイプに使われているらしい噂のモダーン・アクロマートによるものか、短焦点によるものかは不明。曇り空なので色ズレから判断するのも難しそう?クラシック・アクロマートであればQBPフィルター効果の恩恵が得られて電視観望&撮影にも使えるようですが、今回も条件が悪過ぎて参考になりませんね(^_^;)。当然ながらやはり星像で比較しないとダメ見たいです。

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これは50mmファインダー改造鏡筒の画角。今まで焦点距離が判らなかったのですが、上の画像から判断するに250mm~270mmぐらいじゃないでしょうか?比較するとピントも合わせ易いです。

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これは【VOYAGER MAK80】でCMOSカメラにカナダの光学メーカーアンタレス社製の0.5倍レデューサーを付けた時の画像。800mmが400mmになっている筈ですが、もっとありそうな気がします。でも系外銀河や惑星状星雲等にはピッタリかも?来週末、快晴になれば電視観望で再度色々検証してみたいと思います。とは言っても所有しているQBPフィルターは初期型なので、恩恵に与れそうにありませんが・・・(-。-;

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最近、ZWO社の【ASI Studio】がバージョンアップしたみたいで、ルックスも一新されました。ソフトウェアも更に増えて益々充実しつつあります。扱いやすくお手軽観望には欠かせないアイテムなので、細かな調整や連携が出来るようになればもっと良いのですが?

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前回のブログで紹介した【阿久津富夫】さんからセブ島に開設した観測所の星空の写真が届きました。南十字星と南天の星々!羨ましい環境です。機会があれば一度遊びに行きたいな~。

PS
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今月20日に長久保赤水顕彰会より、お子様向けの絵本【小わく星 ナガクボ】が発刊されました。
以下抜粋

「概要:長久保赤水が日本地図や世界地図を製作してゆく経緯、天文学を学び緯度経度の概念をもち、地図に書き入れた先駆的業績などを紹介しています。なぜ、小惑星に「ナガクボ」と名づけられたのか?お子さまにわかりやすく描かれています。」

大人の方にも楽しんで頂ける内容となっていますので、お子様とご一緒に読んでみては如何ですか?申し込みはこちらから⇒http://nagakubosekisui.org/(長久保赤水顕彰会)

今日の1曲、【JD Crowe & The New South 】の1975 年のケンタッキー・エデュケーショナルTVのドキュメンタリー映像をどうぞ!私が学生時代に初めて買ったブルーグラスのレコードがこの【JD Crowe & The New South 】のアルバムでした。それにしてもみんな若いな~!

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♪⇒https://www.youtube.com/watch?v=Py9ZPX-8CUE

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