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定例観望会! [天体観測&イベント]

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昨日は【すばる天文同好会】の定例観望会の日でした。しかし午後は都合が悪く時間までに現地に到着できない為、自宅にて ”一人観望会” をすることにしました。使用機材は 国際光機【フォトン経緯台】、スカイウォッチャー【MAK127SP】、ウイリアムオプティクス社【45°正立プリズム】、バーダープラネタリウム&GSO製【天頂ミラー】、自作【正立ファインダー】以上です。

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今回のテーマは、観望対象の手動導入方法に関するものです。事前に舟越さんから頂いた資料を参考に手動導入を試してみました。私の場合は通常、自動導入経緯台を使用していることもあり、手動で観望対象を導入することは極めて稀なことです。観測対象が主に、太陽、月そして惑星であることも理由の一つです。中学生の頃、所有していた反射望遠鏡の経緯台には上下の微動装置しかなく、ファインダーもオマケみたいな小さなものだったので、狙った対象を視野に収めたり、追尾するのに物凄く苦労しました。

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なので今使っている自作ファインダー等は全て正立タイプに改造してあります。また望遠鏡本体も正立プリズムを併用することが多いので、星図を見ながら導入するのは比較的簡単です。

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今回の対象の1つである、おおいぬ座の散開星団M41やNGC2362は船越さんの分かり易い手順書の助けもありすんなりと導入出来ました。試しに天頂ミラーに交換すると、裏像になるので少々難易度が上がってしまいます。イメージを反転して頭の中で整理しないといけないので、慣れるのに時間が掛かります。(私だけかもしれませんが・・・ (^_^;)  でも手動導入で星々を探すのは予想以上に楽しいですね。昔を思い出しました。お目当てに辿り着くまでのワクワク感が堪りません!デジタルには無いアナログの醍醐味かも?プロセスを味わいながらの天体観望も魅力的であると改めて感じた次第です。

今日の1曲、カナダのカントリーシンガー【Dean Brody 】で ”Canadian Girls”です。自国の女性をべた褒めして歌にする感覚は日本人には無いものですね。国民性でしょうか?
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https://www.youtube.com/watch?v=gvuHQkwMRmo
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