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マクカセについて [天体観測機材]

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私の愛機、BKMAK180はコストパフォーマンスは申し分ないのですが、屈折や反射式に比べて焦点距離が長い、コントラスト面でやや不利である、鏡筒内気流の収束に若干時間が掛かる等の欠点があります。然しながら長所も沢山あります。反射式やシュミカセのような光軸調整の必要が殆どないメンテフリーなこと。椅子に座って楽な姿勢で観望できること。同口径の屈折式よりずっと軽くて、コンパクトなことです。オマケに色収差も殆ど気にする必要が無く、外気に早めに慣らして気流が安定すると、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。惑星撮影に限って言えば、マクストフ・カセグレンは決して他の型式に見劣りするものでは無いと思っています。ただ焦点が長いため、眼視観望では低倍率を得ようとすると必然的にアイピースが長焦点になってしまいます。アメリカンサイズと比較すれば割高になる為、お財布には優しくないかも?高級品は無いけれど、今所有している2インチタイプのアイピースは30㎜、40㎜.50㎜、56㎜のものがあり、対象によって使い分けています。ハイペリオンのズームは惑星の観望用です。状況に応じて、2インチバローを併用して楽しんでいます。

※・・・天文に興味の無い方には退屈でしょうから、ここで1曲。ブルーグラスではこんな楽器もよく使われます。”ドブロ”と言い、ジュリー・ダグラス等名手がたくさんいます。
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https://www.youtube.com/watch?v=fT0-T3P4Nxw
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