AZ‐GTi・・・その後!Ⅱ [天体観測&イベント]
この前のテストでAZ‐GTiの問題点、と言うよりは所有している機材の問題ですが、一応応急的ではありますが対策することにしました。
1/4⇒3/8インチの変換ネジの出っ張り調整プレートに〈剥がせるタイプの両面テープ〉を上下に貼り付けて〈クイックシュー・アダプター〉を固定。ボルトをモンキーでガッチリと締め、三脚側も薄い滑り止めマットでしっかり固定しました。試しに天頂方向や色々な角度に動かしてみましたが、AZ‐GTi本体と三脚の滑りは解消されたみたいです。三脚を追加購入しないで済みそうです。それにこの三脚はアジャスターが無くても水平を出しやすいので意外と良いんですよね。
現在、電子観望と撮影用に使用しているキャプチャーソフトはSHARPCAPですが、慣れていないこともあり(サボっていた為、操作を一から覚え直しと言う噂も(^_^; )画像の調整に時間が掛かっていました。バージョンも古いので最新のソフトウェアをダウンロードすることにしました。
すると以前には無かった〈Display Histogram Stretch〉という機能があります。その代わり〈Image & Display Control etc〉が無くなってパネルがスッキリした印象です。
試しにその機能を使おうとしたらライセンス使用料(年間10ポンド)を払わないと使えないとの表示が(-。-; 。まあ今後のこともあるし安いので契約することに。そんでもって実際使ってみると物凄く便利な機能です。マークをクリックすると画像を自動で最適化してくれます。後は少し微調整するだけでOKなので大幅な時間の短縮になります。いったい今までの苦労は何だったんでしょうか?
深夜1時過ぎ、夜空を見上げたら薄曇りで星も見えなかったのですが、SharpCapの機能を再度確かめる為、広角レンズを付けたままASI224MCを出しました。肉眼では見えなくてもカメラを通すとこんな感じ。まるで昼間みたいですね(^◇^)。
動画の方には、雲の流れと星が動いていく様子が・・・残念ながら容量の関係でUP出来ませんが。
自作ファインダーも45°仕様だとアラインメントの際に使い難いので、90°に変更しました。ピントの調整はドローチューブを前後して合わせるのですが必要十分です。
〈番外〉
ヒューケラの新しい葉が出始めたので、古い葉をトリミングしてあげました。心持ちすっきりしたような?
今日の1曲、【Herb Pedersen】の爽やかな歌声をどうぞ。“ Last Thing On My Mind”
♪ ⇒https://www.youtube.com/watch?v=PFO8c1c0tnw